」カテゴリーアーカイブ

電気じかけのクジラは歌う – AIで音楽業界が激変した近未来で人間のあがきと人間の生き方を描いた小説

評価・レビュー ☆5/5 誰しもが簡単に高品質な音楽を作れる人工知能「Jing」によって、作曲家たちが絶滅しつつある近未来。元作曲家だった岡部数人は、自身の才能の限界を感じ、「Jing」の品質向上のために様々な楽曲を聴い… 続きを読む »

人生の短さについて 他2篇 – 時代を感じる点はあるが現代にも通じる共通的な考え方もあり

評価・レビュー ☆4/5 古代ローマ時代のストア派哲学者 ルキウス・アンナエウス・セネカ(以下セネカ)が、母や友人へ当てた手紙で、人生についての考え方を書した本です。 ストイックの語源となったストア派でもあることから、そ… 続きを読む »

本 キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ – すぐ怒る人はきっと読まないし、読んでも意味がわからないんだろうなあ

評価・レビュー ☆5/5 いわゆるアンガーマネジメントの本。 主に がメインの話です。 4コママンガが付いていて、全体的に非常にわかりやすいのが特徴。様々な怒るシチュエーションを例に、怒るデメリットや対処法が紹介されてい… 続きを読む »

本 眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話 – 初心者入門としては○ インパクトは弱い

評価・レビュー ☆3/5 眠れなくなるほど面白いシリーズの脳版。筆者はテレビなどで有名な茂木健一郎先生。個人的にこのシリーズは読みやすくて結構読んでいます。 1ページに1話題になっていて、次のページに図解で解説があるため… 続きを読む »

失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 もっと失敗と向き合う必要があると思った

評価・レビュー ☆5/5 本書は「人はなぜ失敗するのか?」ではなく、「人は失敗するもので、失敗から学ぶことが大切」ということを、医療業界や航空業界などの事例を元に紹介している書籍。また、失敗からの学習方法とて、いくつかの… 続きを読む »

HSPサラリーマン――人に疲れやすい僕が、 楽しく働けるようになったワケ 書籍レビュー HSPの本ではないが営業で悩んでいるなら

評価 ☆4/5 HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)に興味を持ったのと、評価が高かったので読んでみたのですが・・・、HSPの本ではありません。ただ、内容は良かったです。ですので余計にもったいないなと。正直、タイトル… 続きを読む »

喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと 書籍レビュー 母親と話したくなる本

評価 ☆4/5 人は話し方が9割の著者 永松茂久氏のビジネスに関する半生と、それに纏わる母親の言葉をまとめた書籍。 「編集者が5回泣いた。」というキャッチコピーにつられて読んでみました。 個人的には感動するという感じでは… 続きを読む »

リフレクション(REFLECTION) 自分とチームの成長を加速させる内省の技術 書籍レビュー 論理はわかるが・・・

評価 ☆3/5 評価が高かったので読んでみました。本書の要点としては、認知の4点セットを使い自身についてメタ認知し、自分の経験などから自身の成長を目指すというもの。 認知の4点セットとは、 意見 経験 感情 価値観 で、… 続きを読む »

100%得する話し方 書籍レビュー 話し方についてあまり書かれていない話し方の本 これは良書

評価 ☆5/5 話し方とありますが、本書は話し方の方法はほとんど書かれていません。それが本書の最大の特徴でしょう。 無理に話すのではなく、まず相手の話をちゃんと聞くというスタンス。 冒頭で「人はあなたの話にまったく興味あ… 続きを読む »

ひとりビジネスの教科書 Premium 自宅起業でお金と自由を手に入れて成功する方法 書籍レビュー

評価 ☆4/5 特徴的だと感じたのは、「ひとりビジネス」はひとりでやるビジネスではありません!と述べている点。ビジネスを大きくしていくには、1人では限界があるということです。このあたりは全文読まないとニュアンスがわかりに… 続きを読む »

プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる 書籍レビュー 知るきっかけには良い

評価 ☆4/5 けんすう氏が言い始めた「プロセスエコノミー」というトレンドが注目されている理由やその背景について書かれた本です。 そもそもプロセスを公開することで、それがビジネスになるというのは昔から言われていることです… 続きを読む »

BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは 書籍レビュー 脳を知り自らを知る良書

評価 ☆5/5 神経科学的なアプローチによる モチベーション ストレス クリエイティビティ についての原理と考え方、そして対処法などが書かれています。ジャンルとしてはビジネス書ではありますが、ハウツー本ではなく脳の仕組み… 続きを読む »

自己肯定感を上げる OUTPUT読書術 書籍レビュー エピローグの恩師とのやりとりが良かった

評価 ☆5/5 カジュアルに読みつつも、しっかりしたアウトプットで理解を深めるというやり方をすることで自己肯定感が高まるという内容。 個人的に印象に残った言葉は、 読書とは精神を削る行為ではなく精神を満たす行為 仮説を立… 続きを読む »

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学 書籍レビュー

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学とは 眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学は、環境によって影響を受ける人間の心理や行動について紹介している書籍です。 1ページが文字による説明で、次のページに図解の説明が入っ… 続きを読む »

分配原理を使ったボードゲームネタ 読書メモ

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学の分配原理がボードゲームのネタとしても使えそうだったのでメモ。 分配原理とは 報酬の分配方法のことで、 衡平原理 平等原理 必要原理 独占原理 の4種類があります。それを状況に応じ… 続きを読む »

人狼ゲームと応酬戦略 読書メモ

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学の応酬戦略の話が面白かったのでメモ。 応酬戦略とは 相手が前回行った行動を真似して自分の行動を選択するという戦略。囚人のジレンマの状況下で様々なプログラムを戦わせて、どのプログラム… 続きを読む »

幹事がモテる理由 割増原理 読書メモ

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学の偏った憶測の話が面白かったのでメモ。 人間は偏った憶測する 人間は偏った憶測をするという話で、 因果スキーマ 割引原理 割増原理 の3つが紹介されていました。 この中で個人的に気… 続きを読む »

ゲーム探検隊 書籍レビュー ゲームの仕組み入門書

そもそもゲームって何だろう? ゲームの面白さって何だろう? 普段あまり考えたことがないゲームの仕組みについて、様々な角度から解説している本です。 評価 ☆5/5 非常に読みやすい内容です。ルールズ・オブ・プレイを読んだか… 続きを読む »

正義の教室 書籍レビュー 万人に読んでほしい良書

3人の生徒と先生による哲学教室開幕!平等、自由、宗教の立場から正義とは何かについて歴史を紐解きながら議論していき、現代の正義の考え方までを網羅。正義を語る上で読んでおきたい一冊。 評価 ☆5/5 本書の最大特徴は物語仕立… 続きを読む »

悪魔が教える 願いが叶う毒と薬 書籍レビュー

悪魔が教える 願いが叶う毒と薬は、ちゃんとした知識を元に様々なクスリの効用について書かれた本です。例えば目を覚ますクスリや頭痛を治すクスリなどから、アンチエイジングや痩せるクスリ、花粉症や蟲が嫌がるクスリ、男性の性にまつ… 続きを読む »

まんがでわかる 99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ 書籍レビュー

まんがでわかる 99%の人がしていない たった1%の仕事のコツは、入社3年目で上司から怒られ仕事がうまく進まない主人公を題材に、仕事ができるようになるコツをシンプルにまとめた書籍。 マンガ → まとめ文章 → マンガ ・… 続きを読む »