進撃の巨人 マンガレビュー 21世紀 最高傑作マンガ

投稿者: | 2021年6月11日

進撃の巨人とは

高い塀に囲まれた都市で平和に過ごしていた人類。しかし、突然超大型巨人が襲来し、人類は生息域をさらに狭められることになる。主人公 エレン・イエーガーは巨人を倒すため、壁外調査をしている調査兵団で入団する。調査兵団は立体機動装置という巨人を倒すための特殊な兵装を開発し、人類生存のために戦う。

なぜ壁外に巨人が跋扈しているのか? そもそも巨人とは何なのか?

2009年9月9日連載開始、2021年4月9日連載終了。諫山創先生の初連載マンガでアニメ化、映画化もされた大ヒット作品。

評価

☆5/5

おすすめポイント

  • 伏線回収が鬼
  • 圧倒的な巨人の暴力とそれに抗う人類の構図が燃える
  • 謎が謎を呼ぶ展開ながらしっかり解明されてすっきり
  • 立体機動装置の戦闘が格好良い

その日 人類は思い出したヤツらに支配されていた恐怖を…

鳥籠の中に囚われていた屈辱を…… 

ではじまり、衝撃的な展開で一気に読み進めてしまう作品です。

系統としてはダークファンタジーですが、魔法などはなく、どちらかというと中世ファンタジーの方が近いかもしれません。

少しグロいシーンもあるので、そのあたりは少し好みが出るかもしれませんが、本作の最大の特徴の1つは伏線回収にあるかなと思います。まずは全話読んでから、Youtubeなどで伏線回収の動画を観ると震えること間違いなしです。それほど伏線回収がうまい作品。

また、圧倒的巨人の強さに抗う人類という構図は、ベルセルクなどにも通ずるところがあり、諫山創先生が尊敬している漫画家として三浦建太郎先生を挙げているのもうなずけます。三浦建太郎先生が亡くなったときもTwitterでコメントを出してましたね。

謎が謎を呼ぶ展開で読者を引きつけるというストーリー展開はよくあるのですが、理由がしっかりしていないことが多く、全部超越的な謎の力で解決してしまうことが多いのですが、本作はではしっかりロジックが組まれていて、納得できるオチなのも素晴らしい点だなと思います。

そして、立体機動装置という設定も非常に良かったです。アニメの方では立体機動装置を使った戦闘の躍動感がマンガを超えていて大人気となりました。中二病をくすぐる兵装だなと個人的には思います。

21世紀はまだ20年ほどしか経っていないですが、21世紀の最高傑作マンガと言っても過言ではない作品だと思います。

月並みな言葉ですが、読んでいない人は人生を損している作品の1つと言えるでしょう。それほど素晴らしいマンガです。


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