映画グッドナイト、マミー – 包帯ネットで顔を隠した母親は本物か？みたいなホラー・サスペンス

評価・レビュー

☆3/5

話としては、

双子の兄弟が顔の手術をして田舎に戻っていた母親の元に遊びに行くが、顔を包帯で隠した母親が別人のような性格になっており、その証拠を集めていく

という感じ。

元々は同名のオーストラリア映画で、Amazonオリジナル作品としてリメイクした作品です。

ジャンルとしてはホラーですがグロい映像は少なく（元はそこそこある）、冒頭から何かがおかしいというスチュエーションで不安感を煽るジワジワタイプの怖さなのが特徴。かなりそのあたりは一貫性を感じました。

オチは賛否あるかなという印象。やはりショッキングな映像をなるべく出さないようにしていることからパンチ力不足を感じてしまうかなあと。

また、丁寧に伏線というか、オチに向けての前フリがされているので、オチがわかりやすいというのもあるかも。

すごいおすすめではないですが、世にも奇妙な物語系が好きなら結構楽しめると思います。

双子の兄弟が田舎にある母親の家へ行くと、母親は顔を包帯で覆い、整形手術を受けたと言う。だが母親の行動は奇妙さを増し、子供たちの頭に恐ろしい考えが浮かぶ。顔を包帯で覆っている女性は母親ではないという考えが。
アマプラ：グッドナイト、マミー

本作と似ている話としては、

があります。

箪笥の方はそもそも韓国の古典怪談薔花紅蓮伝の映画化でそれ以前に6回も映画化されているそうです。そういう意味ではこの手の作品のパターンの1つと絵いるかなとも思います。