ゲーム 东晋十六国-南北朝战记 – 五胡十六国時代(東晋十六国)のSLG

投稿者: | 2022年10月26日

評価・レビュー

☆3/5

日本でもメジャな歴史もののテーマとして三国志がありますが、本作はその三国志の後に普が中国を統一し、さらにその後の時代である五胡十六国時代(Wikipediaによると最近は東晋十六国というみたい)をテーマにしたSLG(シミュレーションゲーム)です。中国語のみ。

個人的に結構歴史系のゲームはやっている方だと思いますが、東晋十六国時代のゲームは初めて。そういう意味ではとても貴重なゲームだと思います。その貴重さとチャレンジングなところで☆3。

基本的にはコーエーテクモの三国志や信長の野望のような感じで、国の長となって中国を統一を目指すという感じ。

ゲームとしてはかなり作りが甘いです。例えば列伝が空白でddddと書かれていたり、BGMが無かったり、チュートリアルが無かったり、戻れなかったりと気になる点がちらほら。

また、ターン制で1ターンに1回しか行動できなかったり、武将が2人以上いないと戦争できなかったりとテンポの悪さもあります。

戦闘は陣形と武将を選ぶのですが、結果のみ表示です。

中国統一するSLG以外に戦闘を楽しむモードがあり、完全に別ゲーです。

この戦闘をなぜSLGに搭載しなかったのかは不明。

という感じで、結構いろいろと作りの甘さは感じるのですが、今後も開発を続けてほしいなと思いました。できれば翻訳ソフトそのままで良いので日本語版があったら嬉しかったなあと。

プレイ動画

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