多すぎるAI
最近、AIの進化が目覚ましい。また、AIバブル的な感じで、様々なAIが登場し、同じ領域では、性能を競い合っている。
テキスト生成AIでは、ChatGPT、Gemini、Claudeがわかりやすい例だろう。
では、それぞれの違いを理解している人はどの程度いるだろうか?
それぞれのAIに詳しい人はいるだろうが、どれにも詳しい人となると、かなり少ないのではないだろうか。
得意不得意や情報に偏りがある
テキスト生成AIとして3つほど紹介したけれど、実際にはもっと存在し、自分の場合は、他にDeepseek、Copilot、Falo、Sakanaを使ったりしている。
毎日使っていると、それぞれの得意不得意があって、情報に偏りがあることに気づく。
例えば、Geminiは、比較的文字数制限を調整しやすい。
このあたりは、ChatGPTやClaudeは結構苦手だ。
画像生成で言えば、ChatGPTはかなりイケてる印象がある。
つまり、それぞれの得意分野で使って上げるのが、AIをもっとも効率的に使うために必要ということ。
何か特定のAIだけ使っていればOKというのは、個人的に非効率で勿体ないと思っている。
状況は常に変化している
昨年ぐらいは、GoogleのNanobananaという画像生成がとても良くできていた。
他を圧倒していると言っても過言ではなかったのだが、たった1年で、個人的にはChatGPTの方が、良い画像を生成してくれていると感じている。
今後もまた変わっていく可能性は高い、というか、変わっていくだろう。
それをすべてキャッチアップするのは、かなり大変だ。
AIの情報を常に追うことを仕事としている人しかできないだろう。
ただ、そこには限界がある。
必要なのは目的達成のためのAI活用法
いわゆるマスメディアなど、Youtuberやブロガーもそうだが、情報を発信する人たちは、自分たちにとってのAI活用法しかわからない。
もちろん、一般的な仕事で使えそうな活用事例を考えてコンテンツは作ってはいるが、実際の現場とは乖離していることが多い。
自分は、現在、7つの生成AIを使って、Youtubeのコンテンツを作成しているけれど、未だに、自分のような使い方を紹介しているAI活用動画は見たことがない。
それは、情報発信者が悪いのではなくて、そもそも人によって、解決したい問題が異なるから。
当然、情報発信者が紹介している活用事例が役立つこともある。
ただ、実際にそのまま適用できる事例は少ない。
これは、AIに限った話ではなくて、ITでもそう。
というか、道具、ツールを使うときは、ほとんどがそうだ。
だから、道具は細分化されていく。〇〇用というのは、まさにその典型例で、最近で言えば、意思決定に特化したJevなどもそう。
ここまでは、過去の歴史から考えれば当然の流れ。
で、情報が膨大になっていき、人が管理できなくなっていくのがお約束だった。
AIを分析するAIがあれば解決できるのでは?
しかし、その膨大な情報を、AIに管理させるのはどうだろうか?
AIのことをAIに聞けるということだ。
今の対話型AIだってできるよ! という人もいるだろう。
では、ChatGPTが、GeminiやClaudeを使うことをおすすめするだろうか?
しないだろう。
個人的には、そこが今後の課題というか、解決すべき問題な気がしている。
生成AIの会社には、それができないから。
だからこそ、それぞれのAIを分析するAIが必要なのではないかなと。
で、自分がやりたいことを伝えると、最適なAIを紹介してくれるという感じ。
AIの使い方を聞くAIと言っても良いかもしれない。
当然だけれど、AI分析をするAIは、自動的に動いてくれるのが望ましい。
理想的には、◯◯がしたいと伝えると、各AIにプロンプトを投げて、比較してくれたら、最高なのかなと思ったり。
というか、それが今のAI技術ならできるだろうなと。
