聖母 呉夫人デッキの倒し方 三国志大戦攻略

投稿者: | 2020年6月4日

Ver 3.0.0Aで登場したR呉夫人。味方をその場で復活させる上に武力も上がる計略「聖母の導き」が凶悪ということで、かなり全国対戦を席巻しているようです。

ネクロマンサー呉夫人誕生

そもそもことの発端は、前出し研究会で有名なセンリ君主の配信でした。攻城術と組み合わせた前出しで、倒されたら「聖母の導き」で復活させ、さらに前だしするというコンセプト。

【三国志大戦】センリ&小槍の前出し研究会 (66)【呉夫人x攻城術ゾンビ】

それまでも聖母 呉夫人は使われていたのですが、この動画がきっかけで聖母呉夫人テンプレができ、一気に流行りました。

聖母 呉夫人デッキの戦い方

子曰く「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という言葉があるように、聖母 呉夫人デッキを倒すには、まず聖母 呉夫人デッキの戦い方を知るのが大切だと思います。

聖母 呉夫人デッキの流れです。まず前出しからはじまります。そして、一度撤退した後、再びの前出しです。そして、2回目の前出しで全滅後、「聖母の導き」で復活させて、前出しです。

後は状況を見て、「聖母の導き」を使うか、味方の復活を待つかを選びます。

この段階で、聖母 ご婦人側が城のリードを取っていることが多いので、攻めるか守るかを選ぶことが可能です。

攻める場合は、普通に武将を出して中盤で相手とぶつかって号令などの計略を打たせ、相手がさらに攻めてきたら、聖母の導きで部隊を復活して、その裏を狙うという方法です。

守る場合は、中盤でぶつかった後、下がりながら自城前で撤退。そして聖母の導きでその場で復活という流れです。

また、守りの強みとして、孫策の乱世の風雲児を使うという手があります。相手の超絶強化にも対応できますし、号令が来ても1体1体倒す、または城門だけ守るという手があります。

法具は再起の法、呉軍の大攻勢の2パターンが多いです。再起の法は聖母の導きが間に合わない時に使います。呉軍の大攻勢は主に攻める時に使います。相手に号令や法具を使わせるのが狙いです。

聖母 呉夫人デッキの弱点

聖母 呉夫人デッキの弱点は、やはり計略「聖母の導き」です。

まず、「聖母の導き」は士気7でその場で復活して武力+3です。復活系の計略というと、張角の士気6計略「太平要術」と、盧氏の士気6計略「妖狐の導き」があります。どちらも復活+αがありますが、その場復活の武力+3と比べると士気コストが1多いとはいえ、「聖母の導き」は破格の強さだと思います。

しかし、それに頼るデッキなので、逆にそれが弱点とも言えるのです。

1つ目の弱点は、序盤に攻められると弱いという点。聖母の導きは士気7ですので、例えば士気5の計略で士気7がたまる前に攻めるという方法があります。相手に乱世の風雲児を使うか、聖母の導きを使うかの選択を迫るわけです。乱世の風雲児は強いですが、すべてのところを守るのは厳しいので、攻城が取れると思います。攻城兵デッキなら、この段階で落城も可能です。

また聖母の導きを使うにしても、全部隊が落ちてから使うことになるので、やはり攻城はいくつか入ります。このパターンの場合は、再起の法を選択するパターンです。

そもそも聖母 呉夫人デッキの強みは開幕前出しのリードを取るのが基本です。逆にリードを取られると厳しいのが聖母 呉夫人デッキでもあります。

聖母の導きは武力+3なので、例えば一般計略「指揮」でも武力+4で、十分対応できるのです。つまり、攻めに強いように見えて実はそこまで強くないのが聖母 呉夫人デッキと言えます。

2つ目の弱点は、士気差が生まれやすいという点です。先程書いたように聖母の導きは武力+3なので指揮でも防ぐことができます。そうすれば、士気差2できます。また、聖母の導きを無士気で凌ぐという方法もあります。その士気差を利用してコンボで攻めるというのが2つ目の方法になります。

士気差を作ることが目的なので、ある程度攻城を取られるのは覚悟して、部隊の生存を最優先します。そしてカウンターで計略コンボで攻めるのです。

何度も言いますが、聖母の導きは武力+3です。また、他の武将パーツも今のところコンボを狙えるような構成のデッキはありません。重ねるとすれば乱世の風雲児ぐらいです。ですので、こちらのコンボは防ぎにくいです。