デイヴ・ザ・ダイバー – 様々なゲーム要素てんこ盛りで演出も楽しい魚獲り寿司屋経営アドベンチャー

評価・レビュー

☆5/5

デイヴ・ザ・ダイバーは海に潜って魚を獲って寿司屋を経営するアクションアドベンチャーゲームです。

本作の最大の特徴は、メインの魚を獲って寿司屋をやる以外にも、様々なミニゲーム的なアクションゲームが用意されている点。

パズル的なゲームから、音ゲーム、料理ゲーム、シューティングゲームなどなど、様々なミニゲームがストーリーに絡んで登場します。

それらがアクセントになって、飽きさせない要素になっているかなと。

また、個人的にですが、料理強化などのタイミングで入る演出がすごく良かったです。

見せ方的にも上手いなと。

また、畑や養殖場などの要素もあって、とにかく様々なゲーム要素がてんこ盛りな感じ。

全体的なゲームとしての完成度も高いですし、非常に面白かったでえす。

本作は韓国のゲーム会社NEXONのサブブランドであるMINTROCKETが開発したゲームです。

驚くべき点は、演出で流れる歌に日本語の歌詞が使われている点。

韓国の制作した作品の中には、反日思想があるものも多いですし、日本の作品や日本自体をあまり良く描かないことが多いです。

なので、日本語の歌詞が流れた時にはちょっと驚きました。

韓国ドラマ今日のウェブトゥーンという作品でも三浦建太郎先生のベルセルクが出てきて、ストーリーの要素としてしっかり描かれて驚いたのですが、時代が移り変わり、このあたりの感覚はちょっとずつ変化しているのかもしれません。

日本でも嫌韓なんて言葉があったり、韓国に対して悪いイメージを持っている方も結構いるとは思いますが、こうやってちょっとずつ変化していることが広がっていけば良いなと思っています。