Pacific Drive – 序盤のトラブルが楽しいドライビングサバイバルゲーム

投稿者: | 2024年3月1日

評価・レビュー

☆5/5

放射線で隔離されたゾーンの中に入ってしまった主人公が車を相棒にゾーンの謎に迫るドライビングサバイバルゲーム。

単純に放射線で危険というのもありますが、ゾーンの中では不可思議な現象がいろいろと発生します。

それが所謂妨害的な感じです。

直接的に車や主人公を攻撃してくる敵はほとんどおらず、敵をガンガン倒していくようなバトル系ではありません。

奥地に進めば進むほど妨害が激しくなって、車が壊れやすくなり、結果として主人公が放射線などを直接受けやすくなるみたいな感じのゲームです。

車はざっくりとボンネットやドア、ライト、タイヤなどの外装、エンジン、サイドやルーフや後部座席に様々な機能のある装備で構成されています。

それらを強化したり入れ替えたりしながら、放射線で汚染されたゾーンを探索し、アイテムを集めて、新たな装備を作っていくという繰り返しがゲームの基本。

特に序盤は勝手がわからないことも多くて、ハプニングがガンガン起こるのが楽しいです。

終盤以降は結構慣れてくるので、そこまで大きなトラブルは無いというか、妨害は激しくなるものの、それらをある程度想定できるので、対処ができるようになるって感じ。

気になる点

いろいろとあって、クリアに40時間程度と、個人的にはちょっと長めに感じました。

序盤は非常に楽しいのですが、中盤以降はある程度プレイングが固まってくるので、同じことの繰り返しになりがち。

妨害も徹底的に避けることに集中するので、余計にプレイが単調になってしまう感あり。

また、車体の修理よりも、ボンネットやドアなどを全とっかえした方が資源的にも効率が良く、毎回取り替えるのがちょっとめんどくさく感じてしまいました。

一部の資源を非常に多く使うので、その資源を集めるために探索に行くということが多くなり、その点ももう少しバランス調整が欲しいところ。

強い装備も最終的には不要というか、装備してもそこまで効果的ではないこともあって、そのあたりも個人的にはちょっと気になりました。

ガイドももう少し欲しかったかなという印象で、よく何をすれば良いのかわからなくなることが多かったです。

個人的に迷ったのは、リンクという言葉。車を走らせて、一定時間内に条件を満たしつつゲートをくぐっていく行為なのですが、ガイドのリンクという言葉だけでは、そこまで理解できないだろうなと。

そういうことがちょいちょいあります。

あと字幕が画面上部で、慣れないというのもありますが、見づらかったです。

車の機器が画面下なので、それに被らないようにという配慮だと思いますが、車を走らせながらだと、自分の場合はほぼ読むことができず、後でログを確認していました。

ハプニングを楽しめるならおすすめ

と、不満点はいろいろと書いたのですが、序盤の楽しさはかなり高く、様々なハプニングを楽しめるなら、確実におすすめ。サバイバル系のゲーム好きも楽しめるゲームです。

中盤以降でも理不尽な妨害があったりして、それはそれで楽しさがあります。

ゲームのコンセプトとしても面白いですし、2作目がもし出るのであれば買いたいと思いました。

細かな不満点はあるものの、世界観としてもシンプルで比較的わかりやすく作られていますし、ところどころで面白い仕掛けもあったりして、マップにハマった場合の対処方法も用意されているので、プレイしやすいように作られているなと。

なので、全体評価として少し甘めの☆5としました。

配信プレイ動画

リンク