ということで、ROPPONGI 3KのSHO選手がYOH選手のピンチを助けず裏切りました。衝撃の結果でしたね。
YOH選手が復帰したとき、SNSのアカウントを消したりしたことでYOHが裏切るのでは？という噂が流れました。しかし、裏切ったのはSHO選手でしたね。
海外遠征から日本に戻ってきてデビューしてからずっと一緒の二人でしたが、突然の幕切れでした。
なぜSHO選手は裏切ったのか？
裏切ることになった理由としては、YOH選手が復帰してからROPPONGI 3Kとして良い結果をあまり残せていなかったからかなと思います。
2021年4月4日(日)にIWGPジュニアタッグ王座を獲ったものの、2021年6月23日(水)にベルトを失いました。ベルトを獲ったものの、対戦相手から精彩を欠くと評されており、特にYOH選手が槍玉に挙げられていたように思います。
また、YOH選手はIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦しましたが敗退。そして、SUPER Jr. TAG LEAGUE 2021では3連敗と勢いのあったROPPONGI 3Kの姿が無くなっていました。
SHO選手はYOH選手に対して、「お前もう終りだろ、引退しろや。」とリング上で語り、バックステージコメントでは「てめえは用済みだ」と言っています。
もしかしてだけどYOH選手の怪我予想以上に悪い？
これは個人的な推測ですが、YOH選手の怪我が予想以上に悪かったのかもしれません。前十字靭帯断裂で手術をして復帰しました。調べてみると多くの人が手術後リハビリを経て復帰できるそうです。しかし、全員そういうわけでは無いと思います。
特にプロレスラーの場合、膝に負担がかかるため、多くの選手が膝を悪くしていますよね。で、YOH選手も治ってはいるものの、以前のような動きができていないのかもしれません。
ただ、プロレスラーという職業柄、そんな不調を押してでもリングに上がるレスラーが多いです。たぶん、YOH選手もそうだったのかもと。SNSを消した件で裏切る噂がありましたが、実は逆で不退転の決意だったのかもしれないと思い始めました。その決意とは引退なのかもしれないなと。
IWGPジュニアヘビーへの挑戦も色々と言われましたが、たぶん会社に掛け合った上で引退の覚悟を決めて望んだと考えると説明がつきます。ただ、それがファンを含め周りには伝わっていなかったというか、伝えるべきことでもなかったんだろうなと。
SHO選手の裏切りは引退への花道？
これも推測ですが、今回SHO選手から裏切ったのはYOH選手への花道だったのかもしれません。引退への。引退しなかったとしても、YOH選手はもう一線では戦えない状態なのかもしれないなと。
そしてSHO選手が裏切ったことでYOH選手が悪くはならないからです。
今後の動向が気になりますが、おそらくYOH選手は引退するか、もしくは一線から退いて戦うレスラーになる可能性が高そうです。
怪我で一線を退いた選手
怪我でうまく復帰ができなかったプロレスラーはたくさんいます。
例えば、野人と言われた中西選手。日本人らしからぬパワーで相手を持ち上げるアルゼンチン・バックブリーカーは中西選手の代名詞でしたね。しかし、首の怪我が思わしくなく、一線から退く形になりました。試合には出るものの、相手選手もかなり配慮して技をかけているのを感じるほどです。そして第３世代では最初に引退することになりました。
また、個人的にすごく好きなレスラーである高橋裕二郎選手も首の負傷の影響でバレットクラブで活動していますが、一線を退いています。たまにタイトルにも絡んできますが、以前のような活躍はできていません。個人的に高橋裕二郎選手というとぶっこ抜きジャーマンがめちゃくちゃカッコよくてもっと活躍してほしいのですが、やはり怪我の影響は大きいのかなと思っています。
プロレスラーという職業柄、どうしても怪我や負傷はつきものですが、YOH選手には今後も頑張ってほしいなと思います。
