映画 ゲーム・オブ・デス – 後半に間延び感があって緊迫感も薄まってしまったデスゲーム系

投稿者: | 2023年5月7日

評価・レビュー

☆3/5

パーティーで盛り上がる男女が家の片隅にあって謎のボードゲームをプレイしたら仲間が爆発。原因はプレイしたボードゲームで、書かれた数字の人数を殺さないといけなくなるという話。

いわゆるデスゲーム系。ジャンルとしてはスプラッタホラーとかになるのかな。わからないけど。

ちょっとグロ表現が多いので、そっちが苦手な人は止めておいた方が良いです。

テーマとしてはありがちで流れも悪くなかった気はするのですが、薄味な感じがして、個人的にがっつりハマれませんでした。

後半に若干間延び感がある

この手の作品だと、全員が亡くなるというケースは少なく、それ故に誰を最初に殺すのか的な感じのやりとりがメインだったりします。人狼ゲームの吊りに似ていますね。

ただ、本作は24人を殺さねばならず、パーティー参加者が6〜7人ぐらいで、最初からクリアが無理ゲーになっています。

で、主人公たちは生き残るためにいろいろと考えるわけですが、そこがちょっと長いというか。長くても良いですけど、最初のペースから考えると、ちょっと余裕ありすぎやろという感じがあって、そこがちょっと間延び感になってしまったのかなと。

それを補うために、様々な演出があるのですが、逆に緊迫感が無くなっているようにも思いました。

設定や話の流れは面白いなと思ったのですが、そこが個人的に惜しいなと思った点です。

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