評価
☆4/5
現時点で12話まで見たのですが、ソード・ワールドとかそっち系が好きなら序盤は楽しめるかなと思います。ただ、話が進んでいくにしたがって段々と普通の英雄ものになってきてしまったかなあと。そこが残念なところ。
また、洋アニということで、ちょっと癖はあります。日本のアニメとは違い、台詞回しやテンポ、間の取り方が独特な感は否めません。
ヴォクス・マキナの伝説はAmazonプライム作品なので、プライム会員でアニメ好きであれば試しで観て欲しい作品かなと。個人的には3話ぐらいまでは観て欲しいですが、やはり日本のアニメとは違う癖があるので、1話目で断念しちゃう人が多いかも。
あと少々下品なネタもあるので、好みは出るかなという印象です。洋アニはあまり見ないですし、個人的にちょっと苦手なところもありますが、そんな自分でも本作は楽しく見れました。テンポはとても良くあまりウダウダせず、さっさと話が進むのも好評価。また作画も良いと思いました。
評価的にはちょっと甘めの☆4で今後の期待も込めての評価。
話としては
エルフやドワーフなど様々な種族7人が集まった賞金稼ぎチーム ヴォクス・マキナが、賞金目当てで王国の依頼を受けて王国に侵攻してきた謎の存在を倒しにいく。
みたいな感じ。
パーティー編成としては、力担当、弓担当、盗賊系スキル担当、僧侶系担当、魔法系担当、銃系武器担当、おちゃらけ担当＋クマというバランスです。
キャラクターもそれぞれ立っており、序盤はそれぞれの強みを活かしつつ様々な場面を乗り切っていくという流れ。
ただ、話が進むにつれて特定のキャラクターが万能強化されてしまい、パーティーとしての意味が薄れていくのが残念なところ。個人的には最初のテイストのまま行って欲しかったなあと。
どうも「Critical・Roll」というD＆Dロールプレーグループから生まれた作品だそうで納得。やはりそっち系が好きなら楽しめると思います。
