TEPPEN カードパワーを考える配信 #3 アクションカードを数値化する

投稿者: | 2022年2月28日

TEPPEN カードパワーを考える #2に続き第3回。今回はアクションカードを数値化していきます。

配信 #3の結論

重み付けは最低段階と推測される。

それぞれの重み付けは、

1、2、4、8、16

の比率でそれぞれの能力が付与されている可能性が高いです。

8と16の間にはもしかすると12があるかもしれません。ただ、現段階では16に仮設定しています。

アクションカードの計算はユニットカードと同じ計算式である

(攻撃力*HP)/10/MP +(0.33*a+0.66*b+1*c+1.33*d+特殊な能力の数値-デメリットの数値)

で開始したが、最終的には

(1*a+2*b+4*c+8*d+16*e)-(1*f+2*g+4*h+8*i+16*j)+ダメージなどの数値増減

としました。

a〜eはそれぞれプラス能力の個数が入ります。f〜jはマイナスの能力の個数が入ります。例えば空戦はプラスの能力で重み付けは4と考えられるのでcに入ります。また、属性限定や種族限定などの能力はマイナス能力と考えられ、fやgとしてカウントされるという感じです。

基本的にすべての能力は上記のa〜jに適用されると思います。

暫定的な能力の数値(重み付け)

具体的には下記のような感じ。あくまで現状の仮の値です。前回の数字を3倍すると大体同じ数字になります。ですので方向性はあまり変わっていません。

能力数値
空戦4.0
臨戦2.0
重貫通4.0
俊敏4.0
鈍足-1.0
圧倒4.0
連撃4.0
シールド2.0
ヴェール4.0
リベンジ4.0
波及4.0
対空1.0
破壊不能16.0
目覚め1.0
メモリー1.0
∞リベンジ16.0
5リベンジ16.0
停止2.0
MPブースト4.0
アーツチャージ1.0
封鎖-1.0
封印・元の値に戻す2.0
貫通ダメージ1.0
探索1.0
成長1.0
証拠1.0
つきつける1.0
クエスト1.0
信仰4.0
連携4.0
プレイ時1.0
攻撃時2.0
死亡時1.0
呼応4.0
撃破2.0
探索時1.0
ダメージ時1.0
効果ダメージで破壊1.0
ダメージ数1.0
能力追加4.0
変化攻撃力2.0
変化HP数1.0
ドロー2.0
デメリット-1.0

5段階の重み付けの理由

上記ではメモリーを1.0としていますが、実際には前述の重み付けで設定されていると思います。

具体的には、メモリーは2、4、7の3種類あるため、1、2、4の重み付けがされていると考えています。

他にも破壊はMP限定が3、4、5、6しかありません。つまり1、2、4、8に対応すると考えるとデメリットは-8、-4、-2、-1と考えられます。

他にも犠牲は数値分マイナスかと思いましたが、ライフ犠牲の数値は1、2、3、5だのでやはり4段階です。ちなみに黒冠の狂気というカードは6ライフ犠牲ですが、バランス調整で修正されたカードで元々は3ライフ犠牲であったので、上記法則に当てはまります。

4段階がベースであることは間違いないかなと。その上で5段階としたのは、例えば∞リベンジとか、破壊不能といった特殊な能力については上記4段階を越えているかなと思ったためです。その数値が12換算なのか、16換算なのかは今のところわかりません。しかしながら、1、2、4、8と来たらやはり次は16かなと思います。

ベーシックカードを適用してみた表

大体ですが、アクションカードの基本はMP=カードパワーになると想定されます。ただ、まだまだ例外というか、数値が変な部分もあるのでもう少し調整が必要です。

現在の課題というか疑問

前回同様、MPが高くなるとカードパワーが上がるという問題があります。当然、MPが1のカードよりもMPが3の方が強いのは確かなので間違いではないのですが、強さを比較するにあたってMPで調整が必要かもしれないと思っています。

いろいろとやっているうちにやはり攻撃力については2倍で換算されている可能性が高いかなと思います。あくまで製作サイドの初期設定で、それが実際のTEPPENの対戦で強いというわけではありませんが。

また、特殊なカードは換算が難しいなと思いました。一番わかりやすのはデッキレス系のパーツである墓地に送る系。墓地に送るというのはマイナスではありますが、デッキレスデッキにとってはプラスなわけです。

で、これは推測ですがデッキレス系のカードとしてデザインされたカードと、そうでないカードで計算方法が異なる可能性があるかなと思います。具体的にはカードテキストにリベンジという言葉が入っていればプラス、入っていなければマイナスと考えるわけです。ちなみに、偽りの王座を基本と考えると最もMPの高いユニット1体を墓地に送るは2(段階として2段階目のプラス)と考えられます。

また、アクションカードとユニットカードは単純に比較しにくいかなと。

次回は改めてユニットカードで調整

重み付けが4段階ということがわかってきたので、改めてユニットカードに適用しつつ、新カードにも適用してカードパワーを出していこうと思っています。

作成したものを公開しています

前回同様配信で使ったGoogleスプレッドシートを誰でも閲覧できるように公開しています。気になる方は御覧ください。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1BT6QIW9_-fcr4zgPg4OfDEuCMt_50tgo0O39J4KJEXo/edit?usp=sharing

配信動画

実際に配信しながら数値の検証をしたときの動画です。3-1は途中でMacが落ちてしまったので3-2で続きを配信しています。

リンク