SHOのバレットクラブ入りでわかったこと プロレスブログ

投稿者: | 2021年9月5日

9/4 埼玉・メットライフドームの直接対決でYOHを下し、SHOがバレットクラブ入りしましたね。そして、EVIL選手、ディック東郷選手、高橋裕二郎選手とSHO選手の4人でバレットクラブ内での新たなユニット HOUSE OF TORTUREを結成しました。

TORTUREとは拷問という意味で、HOUSE OF TORTUREで拷問の家という意味。

YOHを裏切ったときからSHOのバレットクラブ入りは噂されていたので、そこまでの驚きはありませんでしたが、今回の動きでわかったことが1つあります。

それは、やはりEVIL選手の裏切りは会社の意向が結構あったということでしょう。

EVIL選手がロスインゴを裏切った時は衝撃的でしたが、当時は状況的にコロナの影響もあってヒールユニット バレットクラブが機能していませんでした。また、バレットクラブ入りしたにも関わらず、他のバレットクラブメンバーとほとんど交流が無く、ディック東郷選手と2人で活動しているような感じでした。

そして、今回新ユニット HOUSE OF TORTUREの結成で、やはりEVIL選手の裏切りは会社の意向があったことが伺えます。同じユニット内で別のユニットを作るというのは珍しいです。

ただ、バレットクラブは海外と日本でOGを付けて区別していた前例があります。これは日本と海外では別ユニットであることを明確にするためと言えるでしょう。それし、今回EVIL選手が新ユニットを作ったということは、今のバレットクラブとは別のユニットであることを宣言したと言えます。

EVIL選手の裏切りについてはかなり前から話があったと外道選手が話していたという噂も耳にしましたが、ならば今回の新ユニットに外道選手が入っていないのは、かなり違和感があります。声をかけていたというのはあるのかもしれませんが、やはりEVIL選手の裏切りには裏があったと言えるでしょう。

これは個人的な考えですが、会社からの意向があったとしても裏切るか裏切らないかはEVIL選手の意思があったと思っています。少なくともEVIL選手はロスインゴを裏切ったことで、IWGPを取っていますし、現在もIWGP戦線に絡むことができています。もし、ロスインゴにいたままだったら、今のようにIWGP戦線に絡むことはできなかったでしょう。

個人的にEVIL選手は技がダイナミックで好きなレスラーなので、今回の新ユニットを期に改めてがんばって欲しいなと思います。

鶏口牛後ではありませんが、ロスインゴの頭はやっぱり内藤哲也選手なんですよね。今回のHOUSE OF TORTUREはEVIL選手が頭になると思うので、個人的はやっとフィーチャーされる形になりそうで嬉しいです。

あと、高橋裕二郎選手。怪我の影響で第一線からは退いている感があり、あまり無理ができないとは思うのですが、めちゃくちゃ頑張って欲しいなあと。IWGP世界は無理だとしてもIWGPタッグは巻いて欲しいです。