瞬獄殺に強すぎる嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ! TEPPEN攻略

投稿者: | 2021年1月10日

2021年1月5日のVer.3.0アップデート後、新ヒーロー「お市」のヒーローアーツ「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」を結構プレイしまして、感じたことを書いていきます。

ファーストインプレッション → Ver.3.0考察 新ヒーローお市と注目カード TEPPEN攻略

瞬獄殺に鬼強い

まず、前バージョンまで強さを誇っていた豪鬼 瞬獄殺デッキですが、「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」だと、圧倒的に有利ですね。

適当に組んだデッキでも勝ててしまうぐらい相性が良いです。新環境になって、新たな瞬獄殺デッキができるまでは、当分の間、瞬獄殺は厳しい状況になると思います。

そもそも瞬獄殺は自分のカードを強化して相手のカードを破壊でき盤面の有利を作ることができるのが特徴でした。

しかしながら、瞬獄殺で倒しても「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」で3体復活してくるので、盤面が有利になりにくいです。

これまでも物量デッキはいろいろとあったのですが、MPが必要だったため、瞬獄殺でも十分対応できる状態でした。しかし、MP無しで3体出てくるとなると話は別という感じです。

とりあえず、「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」を使ったときには、ランクマッチ、フリーマッチのどちらでも瞬獄殺に負けてないので、相当有利です。

このままお市が流行れば、瞬獄殺は減ると思います。

後出し大神降ろしにも勝てる

前バージョンでめんどくさかったデッキの1つに、後出し大神降ろしがありました。

後出し大神降ろしとは相手がユニットをだしてから、成長ユニットとイッスンやラシードを使って敵のユニットを排除していくデッキです。序盤、どちらもユニットを出さないというゲームとしては最悪の状況を生み出していました。

しかしながら、「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」のスピリットデッキの場合、死亡時に効果を発揮するユニットも多く、大神降ろしで全員倒されても復活できるので、盤面で負けることが少ないです。

絶対有利とは言えませんが、他のデッキに比べると戦い易いです。

参考デッキ → 嘆キ お市 スピリットデッキ TEPPEN攻略 Ver.3.0 | ネルログ

最大の敵は同ヒーローアーツ

どのデッキにも対応できる「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」ですが、一番大変なのは同じく「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」を使っているデッキ。

基本的にどちらも物量で押してくるので泥試合になりがち。

デッキの内容にもよりますが、同じようなデッキコンセプトになりがちなので、カードの引き運も含めて勝敗に影響する感じがします。

対策カード

対策として入れておきたいカードの筆頭はアルフレッド・アシュフォード。「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」のデッキはMP3のカードが入っていることが多いので、結構刺さります。

また、資格無き者の末路も入れおきたいところです。これはMP4のユニット対策で、特に三郎丸を倒すのに使うことなります。抹殺でも良いのですが、MPが高いので資格無き者の末路が丁度よいかなと思います。

資格無き者の末路の欠点としては、MP6以上しか入っていないウロボロスデッキに腐るところ。

ただ、個人的に「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」デッキでウロボロスデッキと戦った印象では、分が悪い感じはしなかったので、そこまで足は引っ張らないと思います。

また、この2枚は紫の鈍足天空覇デッキにも刺さるので、今後の環境では必須カードになってきそうな予感。

高MP一点突破には運

相性が悪いとまではいきませんが、負けた試合としてはMP5以上のユニットで一点突破してくるコンセプトのデッキがあります。

「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」は、MP4以下の黒ユニットを復活させるので、単体のユニット自体はそこまで強くないというのがあります。

そのため、単体で強いユニットには負けてしまいます。ただ基本的には、3レーンあるので負けたレーン以外でヒーローを攻撃すれば問題ないのですが、たまに厄介なユニットがいます。

筆頭は戦国最強 本多忠勝。

こいつがめちゃくちゃ厄介です。

厄介な理由として、

  • サンプル収集などのランダム破壊でも倒せない
  • 撃破時にランダムな敵ユニットにHPと同じダメージを与えるため他のレーンのユニットも破壊される

というのがあります。

基本的に破壊できないので、ユニットで殴り合って倒すか、完全スルーのどちらかになります。

実はヤマタノオロチは意外と対処しやすいです。物量があるので、ヤマタノオロチ以外のレーンはダメージが通りますし、ヤマタノオロチのレーンもユニットを出し続ければ対処できます。また、ユニット破壊でも倒せるためです。

まとめ

結論から言うと「嘆キ、喚イテ、朽チ果テヨ!」はかなり強いです。とにかく相性が悪いデッキが少ないのが特徴。

実際にランクマッチでも当たることは多いので、ある程度メタっておく必要はあると思います。