信長の野望 大志レビュー PS4 ストラテジーゲーム

投稿者: | 2020年12月5日

信長の野望 大志とは

信長の野望 大志は、2017年11月30日にコーエーテクモゲームスから発売された日本の戦国時代をテーマにしたストラテジーゲーム。プレイヤーは大名の1人となって天下統一を目指します。

PK(パワーアップキット)も出ていますが、今回はPK無しでの評価とレビューです。

プレイ動画

システムもわからない状態でチュートリアルを入れてプレイした時の動画です。

実況 信長の野望 大志 #1 うつけの天下 はじめました 初見 織田信長プレイ

良かった点

まず最初に、決戦というシステムがとても良かったです。決戦とは、単純に言えば敵と遭遇すると始まる合戦。

決戦では全兵力で戦えるわけではないため、毎回緊張感を味わうことができるのが特徴です。具体的には、兵数5万 VS 兵数1万だっとしても、戦場の兵士上限が1万だった場合、決戦では1万 VS 1万になるという仕組み。この決戦システムによって、寡兵で大軍を破ることができます。いわゆる、桶狭間の戦いがその典型例ですね。

また、決戦は圧倒的に兵力差がある場合、コンピュータに任せることで一瞬で終了するので、無駄な戦闘をしなくて良いのも良かったです。

決戦の勝敗も、単純に兵数を0にすれば良いわけではなく、全体の勢いで勝敗が決まるという独特のシステム。相手を潰走させたり、砦を守ったりしていると勢いが上がり、たとえ兵数で負けていても勝利できます。

孫子曰く

「善く戦う者は、これを勢(せい)に求めて、人に責(もと)めず」

という言葉があるように、戦は勢いが重要です。そういう意味で信長の野望 大志は兵数ではなく、全体の勢いで決着をつけるというのは、面白いシステムだと思います。

内政面では、商業や農業の委任だけでなく、武将の配置や募兵についても委任が可能。この委任システムは結構良いかもと思いました。城の数が増えて国が大きくなってくると、細かいところまで管理するのは大変なので。

最初は委任に若干抵抗がありましたが、使ってみたら、本作 信長の野望 大志においては、適した委任システムだと思いました。

また、全大名を倒さなくても、全体の半分の城を奪えばエンディングが見れる惣無事令というシステムも良かったです。過去のコーエーシリーズの作品は、自分の勢力が強くなりすぎると統一までの作業感が強かったです。惣無事令によってそれが解消され、気持ち良い感じで終わることができました。これは素晴らしいシステムだと思います。

悪かった点

信長の野望 大志 攻略メモでも書いたのですが、決戦では武将の強さよりも、部隊数や、いかに相手を囲んで士気を減らすが重要になります。そのため、武将自身にフォーカスしにくく、武将に感情移入しにくいと感じました。

確かに、強い武将や部隊というのはいますし、使い勝手は良いのですが、それだけで勝敗が決まるわけでは有りません。これ自体は個人的には良かったのですが、本作では武将自身に志を持たせ、それぞれの武将にフォーカスしようとしていたのですが、逆にそれがうまくいっていないように感じました。

また、決戦は適当にプレイしても圧倒的に兵士数に差がなければ、結構勝ててしまうのも少しもったいないかなと思います。決戦をメインに考えている人にとっては、物足りなさ感はあると思います。

内政のシステムは難しくはなかったのですが、新規で建物を建てる場合、建てられる場所がとてもわかりにくかったです。最初は領地が少ないので問題ないのですが、領地が増えるに従って、どの場所に建物が建てられるか、わかりづらくなります。

決戦に関係する巡見所や忍の里をどこに建てるかを戦略的にしたかったのだと思いますが、画面内に情報量が多すぎて、度々、建てられる場所を探すという作業が入ってしまいました。そこが残念な点。

というのも、敵はコンピュータで、ある程度決戦の位置をこちらがコントロールすることができるため、建物を建てる場所へのこだわりが無くても問題ないんですよね。また、決戦というシステムによって、圧倒的な兵数差が無ければ、悪くても五分で勝負できてしまうため、若干建物の重要性が低くなってしまっています。

評価

☆4/5

個人的には、信長の野望 大志は意欲的な新しい試みが多く、とても楽しめました。

良かった点でも書きましたが、決戦や惣無事令というシステムは良かったですし、個人的に委任システムも使いやすかったです。特に委任システムは、自分が意図していない攻め方をコンピュータがすることが多々有り、あまり信用していなかったのですが、内政を抜き出して委任することで、攻め方はプレイヤーが内政はコンピュータがするという良い棲み分けになっていると思います。

志システムは、大名についてはとても良かったように思います。それぞれ個性が出るので攻略方法も変わってきますので、いろいろな大名でプレイする楽しさがあります。

内政での建物に関するところを、もう少しわかりやすくしてくれたら、個人的には良かったかなあって思います。

あと決戦時のコンピュータの振る舞いは、もう少しいろいろなパターンがあっても良かったかもって思います。

PS Storeの評価では、それほど点数は高くなかったのですが、個人的に高評価です。