評価・レビュー
☆4/5
話としては、
自動車整備工として働いていたキダ(岩田剛典)とマコト(新田真剣佑)の元に来た政治家令嬢 リサ(中村アン)に興味を持ったマコトだったが、軽くあしらわれてしまう。諦めきれないマコトは自動車整備工を辞め、金を貯めて新たな人生を歩み、リサに近づくことに成功し、キダの力を借りてプロポーズ大作戦を決行するのだった。
という感じ。
冒頭からオチが読める展開で、かなりわかりやすく作られているのが特徴。なので、個人的にはオチまで確認作業という感じでした。
内容としては☆3なのですが、個人的に今回は俳優の
- 新田真剣佑さん
- 山田杏奈さん
がとても良かったので☆4としました。
新田真剣佑さんは、映画 ちはやふるでブレイクした千葉真一さんの息子さん。個人的にラストのシーンの雰囲気がすごく良くて、山田孝之さんを想起させ、今後が気になりました。
また、山田杏奈さんは表情が本当に豊かだなと。もともとはAmazonオリジナル作品のHOMESTAY (ホームステイ)で知り、未来への10カウントにも出演していて、どちらも違った一面があって良かったのですが、本作ではさらにまた違った表情が出てきていて、本当に同一人物か?と疑うほど。メイクなどのあるとは思いますが、それにしても素晴らしいなと個人的に思いました。
という感じで、お二方が好きならおすすめ。また、名もなき世界のエンドロールというタイトルも世界観をうまく表現している綺麗なフレーズで良かったです。
あらすじ
複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼馴染み。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。しかし20歳の時、ヨッチは2人のもとから突然いなくなってしまう。そんな彼らのもとに、政治家令嬢で、トップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。2年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった–。
アマプラ:名も無き世界のエンドロール
2021年公開。原作は行成薫先生の同名小説。
リンク
- ドラマレビューまとめ | ネルログ
- 映画レビューまとめ | ネルログ
- Amazonオリジナル作品レビューまとめ | ネルログ
- リアリティショーレビューまとめ | ネルログ
- 名も無き世界のエンドロール – Wikipedia
- 映画「名も無き世界のエンドロール」
- 岩田剛典 – Wikipedia
- 新田真剣佑 – Wikipedia
- 山田杏奈 – Wikipedia