ゲーム ムーンライター ローグライクアクションRPGとしては良作 少し要素を詰め込みすぎな感じも

投稿者: | 2022年6月13日

評価・レビュー

☆4/5

ローグライクアクションRPG+ショップ経営ゲーム。いうなればトルネコみたいな感じで、様々な要素を詰め込んでおり、ローグライク系のアクションRPGが好きなら普通に楽しめる作品かなと思います。

ただ、要素を詰め込みすぎて、どっちつかずな感じもあり、その点で☆4としました。逆に言えば、値段に対してボリューム満点でもあるのでコスパは良いかなと。またグラフィックはドット絵系ですが、とても綺麗です。

Nintendo SwitchやPS4でリリースされており、自分はPS4のPSプラス プレミアムに加入してプレイしました。

アクション性は高めだが親切設計

ダンジョンパートは敵の攻撃を避けたり、ガードしたりしながら、戦う感じでアクション性は少し高め。

また、若干敵への攻撃が当たりにくい(当たり判定が若干シビア)のがちょっと気になりました。このあたりは慣れかなと思います。

崖に落ちるとライフが減ってそのフロアの入り口からやり直しになります。このあたりは個人的には親切設計かなと思いました。

難易度を選べる

最初に難易度を、ノーマル、ハード、ベリーハードから選ぶことができます。自分はハードでプレイをしましたが、ちょっと難し目かなと感じました。

アクションゲームが得意な人なら丁度よいレベルかなと思いますが、アクションゲームが苦手な人はノーマルでプレイした方が良さそうです。

物を売るパートは賛否ありそう

ダンジョンでゲットしたアイテムをムーンライターという自分のお店で販売し、お金を稼ぐことができます。

特徴的なのは商品の値段を自分で決めることができる点。高ければ売れないですし、安くして薄利多売してしまうと儲けが少なくなってしまうため、バランスが重要です。過去に売った商品の値段と、お役の反応はデータとして残るので、それを見ながら商品の値段を調整していくという感じ。

基本的には自分でお店を開けるとお客が来て、どんどん売って、商品を並べてという流れなのですが、個人的にはちょっとめんどくさいなあという感じがしました。このあたりは好みが出そうです。

個人的にPS4で砂の国の宮廷鍛冶屋をプレイしていたこともあり、結構サクサク販売できた印象があったので、余計にムーンライターの販売パートがもっさりしている印象を受けました。

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