ゲーム MARVEL SNAP – バトルラインにTCG要素をいれて進化させた陣取りTCG

評価・レビュー

☆5/5

TCG系陣取りゲーム。3つの陣地があって、そこにカードを配置し、点数が多い方がその陣地を確保でき、最終的に相手よりも多くの陣地を獲得すれば勝利。

プレイ感としてはボードゲームの傑作バトルラインやロストシティですね。そこにTCGの要素を入れ超進化させた感じ。グウェントウィッチャーカードゲームなんかも近いところがありますね。

Android、iOS、PC（Steam）で無料でダウンロードできます。自分はiOSでプレイしました。

様々なマーベルのキャラクターが登場し、ゲームシステムも秀逸で個人的にはかなり良作かなと思います。

課金はカードの購入に必要なゴールドとキャンペーンセットの現金購入。

1ターン目は1マナ、2ターン目は2マナとマナが増えていき6ターン目で終了（たまに7ターン目もある）します。ですので、試合が長引きにくくサクッとプレイできるのが特徴です。

カードには1〜6までコストがあり、マナが許す限りカードを出せます。当然コストが高い方が強いカードではありますが、合計で21コストまでしか出せないので、それをどううまく出していくかがポイントかなと思います。

デッキは16枚で組み、初手が4枚手札。さらにマナが増加していくシステムなので、ある程度バランスよくデッキを組まないとカードが出せなかったり、逆に弱いカードしか出せなくて陣地が取れなかったりします。

まだリリースしたばかりでカードの種類は少ないのでデッキ構築要素は低め。今後カードが増えたらいろいろなデッキができそうな予感はします。

また、中央の3つの陣地には特殊な効果があり、毎回ランダムで決定されます。例えば、1、2、3コストのカードが置けないとか、7ターン目があるとか、かなり種類が豊富です。

カードをたくさん集めると強化されるのですが、カードの強さではなくカードの見た目が強化されるタイプ。

また、強いカードを使えば勝てるというわけでもなく、駆け引きもかなり重要なので、現在プレイした感覚では無課金でもかなり遊べるかなという印象です。

というのも、たぶんですが、オンラインのマッチング相手はCPUのため。現在、アイアン14までランクを上げてきて、30戦ぐらいしていますが、明らかに相手の挙動がおかしいので。

まあ、もっとランクが上がったら対人戦になるのかもしれません。