ラストスモーカーというネタ – 小説ネタ

投稿者: | 2024年4月17日

イギリスで、2009年以降に生まれた人は、紙巻きタバコが「生涯買えない」法案が議会下院で可決されたそうです。

参考:2009年以降に生まれた人 紙巻きたばこ“生涯買えない”法案可決 英 – ライブドアニュース

今後、上院での採決を経て法案成立する見込みとのこと。

また、紙巻きタバコを所持したり、喫煙したりするのは違反ではないそうです。

あくまで、店舗での購入が駄目で、もし販売するとお店側に罰則が課せられます。

まあ、そういう時代かなと。

ラストスモーカーというネタ

20年以上前ですが、個人的にラストスモーカーって小説のネタを考えていたのですが、それが現実味を帯びてきたなあという印象。

意味はそのままで最後の喫煙者ってことですね。

設定としては、世界でタバコが禁止され、それに抗う人々の物語。

で、ラストスモーカーという名前の通り、最後の喫煙者がタバコを吸いながら、亡くなるというオチです。

最後のシーンだけ決まっていて、タバコを指二本で挟んで、Vサインみたいな感じで掲げて、朽ちていくという感じ。

テーマは文化の消失

タバコが健康に良くないというのは、確かにその通りです。

ただ、タバコによって生まれたものも様々存在します。

タバコが無くなることで、それらの文化は消えてしまうわけです。

個人的にはそれが良くないとは思っていなくて、生まれるものがあれば失われるものがあるぐらいにしか感じていません。

そうやって失われていくものを、消去するのではなくて、何かの形で残したいなと個人的には思っています。

その1つの形が小説などの作品かなあと。

良い点は報じられない

この手の話題で良くあるのは、悪いことばかりが報じられ、良いことは報じられないという点です。

わかりやすいのは炎上系の話かなと。

失言などで炎上した場合、その人の悪い点ばかりがどんどん発信され、拡散されていきます。

確かに、失言はあったのかもしれませんが、人格否定するほどの失言は、なかなか無いかなと。

人間ですから、ミスもするでしょうし、時代の変化が早すぎてついていけないというのもあるでしょう。

だって、30年ぐらい前までは、職場の席でタバコを吸うことが当たり前だったのですから。

急にこの30年ぐらいで一気にタバコは社会から追いやられていきました。

その変化についていけない人がいても仕方がないかなと。

30台ぐらいまでだったら、柔軟に考え方を変えることができるかもしれませんが、40台ぐらいからだんだんとね、頭が固くなって来るんですよね。

自分でそれをヒシヒシと感じます。

また、失言したとして、その失言だけで、その人のすべてを知ることはできません。

他に良いところがたくさんあるかもしれないからです。

結局、物事の一面しか見えていないと、そういった攻撃をしやすくなってしまうのかなと個人的には思っています。

それは自分自身のことも含めてです。

そしてSNSがそれを加速しているようにも思います。

自分の意見に賛同する人を集めやすくなったというか。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」なんて言葉がありましたが、今のSNSの炎上を見ていると、まさにそんな事案がいくつか見受けられます。

ラストスモーカーではまさにそういった一方的な言説による封殺によって失われていくものの姿を書きたいなと当時は思っていました。

タバコにもメリットはある

正確にはタバコのニコチンですね。

確か喫煙者にはパーキンソン病患者が少ないというデータから、ニコチンがどうもパーキンソン病の進行を遅らせる効果がありそうだという研究が海外で紹介されていました。

その後、研究がどうなったのかは追っていませんが、もしうまくパーキンソン病を抑えることができていたら、それはタバコがもたらした恩恵とも言えます。

メリットを示せなかったものは消えていく

副流煙については、いろいろと言われていますが、正直言えば、現代においては排気ガスの方が圧倒的に副流煙よりも問題です。

ではなぜ排気ガスについては問題にならないのか?

単純にメリットとデメリットを比べて、メリットが大きいからと言えるでしょう。

タバコについてはそのメリットを示すことができなかったために、世の中から消されてしまうのは仕方がないのかもしれません。

でも、逆に言えば、タバコ以外のものについても言えるのかなと。

例えば、お酒もそうですよね。

自分はほとんどお酒を飲まないので、無くなってもあまり気にしませんが、無くなってしまうとしたら、とても寂しい気はするかなと。

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