電車の中で、みんないろいろなことを考える。
それらをトレースして、ある一定以上おな同じ考えのものが集まったら、代わりに発言してくれる。
例えば静かにしてほしいとか。
赤ちゃんが泣いたとき、静かにしろ!と言おうとしたら、代わりにコンピュータが「気にしなくて良いですよ」と言って、自分のズレを感じることができる。
こうやって個々の思考のズレを検出しつつ、自身の思考のズレを修正することができる。
逆に言えば、思考のズレがその人の個性とも言える気がする。
ここまでが前提条件。
つまり、共感システムによって、例えば人を殺すべきといった結論になった場合、当事者たちはどのように行動するのか?という設定。
共感システムによって言われたら、それが全員の総意であるかのように感じ、例え誰一人殺せと思っていなくても人を殺してしまうのでは?という話。
似たような社会心理学の実験があった気がする。同調圧力みたいな。