人格ブースト 小説・設定ネタ

投稿者: | 2021年9月14日

人間は様々な性格が内在している。それを増幅させることで、より表情が豊かになったり、聡明になったりできるのではないだろうか。

感覚としては演技に近いかもしれない。その人物に成り切ると喋り方まで変わるのに似ている。

例えば、

  • 悲しみをブーストすることで泣くことができる
  • 笑いをブーストすることでゲラになることができる
  • 聡明さをブーストすることで論理能力が高まる

といった感じ。

人格をブーストするというよりは、脳の使用領域を変化させるという方が正しいのかも。

自身の脳をどのように使用するかを自分で決めることができるという感じ。

PCで言えば、タスクにメモリを割り当てる感じ。もちろんタスクをキルすることもできる。

悲しい感情をカットするとかね。

運動野に全振りすれば、運動能力が高まる。ただ筋力が増えるわけでは無いから、筋肉がついてこない可能性はある。

そういう意味では、少年マンガのバトルものに近い感じにもできそう。

クロック数を上げるわけではなく、メモリの振りわけと考えると、本人の脳の能力以上には力が出ないと言える。であれば、脳を鍛えるという作業が発生する。

脳を鍛えるという意味では、単純に知識を増やすというだけでなく、実際に運動するなど経験も重要と言えそう。

脳を鍛えるための訓練+それにともなった筋力をつけるための訓練というので、特殊な訓練パターンを作れそうな感じ。