英傑大戦 初心者向け 開幕乙対策

投稿者: | 2022年5月6日

大戦シリーズ中級者による大戦初心者向けの内容です。個人的にやっていることや考えていることを書いていきます。

今回は開幕乙対策についての話。

開幕乙とは

英傑大戦での開幕乙は、ゲーム開始直後から高武力の武将を前面に出して張り付けてきて、戦器+計略で一気に落城を狙うデッキです。落城できなくても、開幕に城ゲージで大きなリードを取ることで、後は守るという戦い方もあります。

Ver.1.0.0C時点では、柴田勝家、徳川家康を使ったデッキによる開幕乙が多いです。

開幕乙対策の基本

個人的に開幕乙対策として意識しているのは、

  • 敵の部隊を減らすことに集中
  • 低コスト高知力の伏兵持ちを入れる
  • 柵持ちを入れる
  • 戦器は惜しみなく使う
  • 士気3〜5程度で計略を入れる
  • ある程度城ダメージは受け入れる(すべてを守ろうとしない)
  • 1部隊を逆サイドに投げる

という感じです。

敵の部隊を減らすことに集中

一番大切なのは、敵の部隊を1人でも倒すことです。

敵の数を減らすメリットとして、

  • 攻城されたときに守る場所を少なくできる
  • 攻城力を減らすことで受ける城ダメージを減らせる
  • 号令の効果を下げる

があります。

低コスト高知力の伏兵持ちを入れる

開幕乙系のデッキは武力が高い分、知力が低い武将が何枚か採用されることが多いです。うまく伏兵を低知力の武将に踏ませることができれば、かなりのアドバンテージになるでしょう。

また伏兵持ちをデッキに入れていると、相手が攻めを渋ってくれます。結果として開幕に攻められにくくなるというメリットもあります。

伏兵の配置は、無難に行くなら自城前の中央です。ただ、

基本的に開幕乙系は左から攻めてくることが多いので、左に配置するというのも手。ただ、それを読んで右から攻めてくる人もいます。

また、左右どちらかで配置できる一番上に置くという方法もあります。うまく伏兵を踏んでくれたら兵力を減らせますし、逆サイドだった場合には、そのまま敵城へ向かって投げるという方法です。後述する1部隊を逆サイドに投げるという戦略と一緒です。

柵持ちを入れる

柵は何回か敵を弾いてくれる防御設備です。これによって相手が自城に張り付きにくくすることができます。

柵は直接柵に触れられなければ壊れないという特性があります。この特性を活かして、高武力の武将で乱戦しながら柵を守ることで、相手の攻めを遅らせつつ、相手の兵力を減らすことが可能です。

戦器は惜しみなく使う

Ver.1.0.0C時点では、基本的に兵力を回復する戦器を使って攻めてきます。こちら側の戦器としては、同じように兵力を回復する戦器か、武力を上げる戦器が無難ではあります。

復活時間を減らす戦器の場合には、いわゆるデスローテで守ることになります。デスローテとは、自分の部隊が倒されることを前提に相手の部隊に乱戦して攻城ゲージの上昇を防ぐという戦い方です。味方部隊が倒されたら、復活時間を減らす戦器で再び敵の攻城を防いでいきます。

デスローテで守る場合は、カウンターで攻め返すことが重要になるので、戦器使用後は味方部隊が倒されないように注意しなければなりません。

士気3〜5程度で計略を入れる

基本的に開幕乙系は号令で攻めてくることが多いです。同じように号令で対応しても良いのですが、個人的には士気3〜5程度の単体強化系の計略で対処しています。これは士気差を作ることで次の攻めを有利にするためです。

もちろん同じ士気の号令で対応するという方法もありますが、開幕乙を防いだ後も士気が低い計略で守れるというのは相手にプレッシャーになるので、1人は士気3〜5の武将を入れておいた方が良いというのが個人的見解です。

また同じ士気で城ダメージを受けずに守れれば良いですが、城ダメージを受けてしまった場合、同じことを何度もされてしまう可能性があります。ですので、士気が軽い計略で守るのがおすすめ。

次のぶつかり合いではこちらの方が士気を多く使えるはず(昂揚とか戦器にも寄りますが・・・)なので、そこで相手を倒しきればほぼ勝ちです。なぜなら、相手は開幕乙で戦器を使っているため、復活するのに時間がかかるからです。

ある程度城ダメージは受け入れる(すべてを守ろうとしない)

これは開幕乙の場合以外にも言えるのですが、ある程度攻城による城ダメージは受け入れた方が結果として良いと考えています。

上級者はうまく守れると思いますが、最初は守らない場所、つまり攻城をスルーする場所を決めてしまった方が良いです。

操作するカードを減らすことで、プレイに集中できるというのもありますが、一番は部隊を倒されないようにするというのがあります。状況によっては当然デスローテが必要なこともありますが、基本的にはできるかぎり部隊が倒されるのを防ぐ方が勝利に繋がりやすいです。

一番最悪なのはすべての攻城を防ごうとして、味方が落とされてしまって、そのまま落城したり、カウンターできないことなので。

まずは高コストの武将の攻城を防ぐことだけ考えることをおすすめします。また守りに慣れるまでは1コストの攻城は総スルーでも良いと思います。

1部隊を逆サイドに投げる

これは部隊編成にも寄るので、あくまで1つの方法ですが、1.5コストか2コストの武将を逆サイドに投げて攻城させるという方法があります。1コストだと攻城力が低いので、最低でも1.5コストが良いです。

逆サイドに投げるメリットとして、相手がその部隊に対処する必要がでることで、攻めてくる敵の部隊を減らすことができるというのがあります。間接的ですが、これは最初に紹介した敵の部隊を減らすことにも繋がります。

ただ、逆サイドに投げられることを前提に対処してくる君主もいるので注意が必要。つまり、逆サイドに投げられた武将をしっかり処理してから攻めてくるということです。その場合、こちら側の部隊数が少なくなるので、結果としてそのまま押し切られてしまうこともあります。

相手が攻めてこないようなら、逆サイドに投げた武将を戻すというのも選択肢として持っておいた方が良いでしょう。

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