#NovelJam2025 Swing – ギミックのパンチ力が高い挑戦的一作
SPY×BANKERに続いて最後は、Swing。 紹介文 緑豊かな自然の箱庭に暮らすふたりの男女。あわい光とかろやかな風に彩られる日々の中、彼女はやがて風となり、彼はその風に祈りを奏で続ける。優しい愛と穏やかな喪失を描く… 続きを読む »
SPY×BANKERに続いて最後は、Swing。 紹介文 緑豊かな自然の箱庭に暮らすふたりの男女。あわい光とかろやかな風に彩られる日々の中、彼女はやがて風となり、彼はその風に祈りを奏で続ける。優しい愛と穏やかな喪失を描く… 続きを読む »
つなぐ手の先にの次は、SPY×BANKER。 紹介文 スパイ映画の裏方に憧れて入った会社で、見事、社畜プログラマーに成長した主人公・谷橋。マッチングアプリで知り合った銀行員・愛香の部屋に招かれ「俺、ヒモになりたいかも」な… 続きを読む »
ふな一箸二箸に続いては、表紙が個人的に好きなつなぐ手の先にを読みました。 紹介文 喫茶店で働く島崎統吾はフィリピン人の母子と出会う。母子と交流を深めていくうちに、母子の苦しみを知ることになる。ある事件をきっかけに、初めて… 続きを読む »
七日目の希望に続いて、少し変わったタイトルだなと思ったふな一箸二箸を読む。 紹介文 家族の思い出は、しょっぱくて酸っぱい鮒寿司の味。家を出た兄、亡き祖母と父との記憶がそこにある。引っ越しの前夜、僕はすべての記憶を味わい尽… 続きを読む »
十勝しあわせ工房たなごころの次は、七日目の希望をチョイス。 紹介文 文明が崩壊しつつある世界。人里離れた植物研究所でサバイバル生活を送るカインとヤシロは、ふとしたきっかけから危険な外界へ飛び出すことを決める。正反対な性格… 続きを読む »
黒い柚子と青い鬼 シークヮーサーはまだ微かに甘いに続いては、十勝しあわせ工房たなごころを読んでみました。 紹介文 北海道十勝にある幸福町。洋裁店を営んでいた祖母フクに育てられた幸は、同じく服飾の道へ進むことを夢見ていた。… 続きを読む »
ノボとちぎれたふたつの世界の次は、黒い柚子と青い鬼 シークヮーサーはまだ微かに甘いをチョイス。 紹介文 沖縄で生まれ育った嘉陽なぎは、地元を離れたくて仕方なかった。大学で「鬼」の研究をしていたなぎは、鬼の祭りをきっかけに… 続きを読む »
六弦フェニクス!!の次は、表紙が気になったノボとちぎれたふたつの世界。 紹介文 「なみだ淵の森」を境に、ふたつの街が存在する。自然と共に昔ながらの生活を送る「オールドシティ」と、すべてが管理された「ニューシティ」。ある日… 続きを読む »
まったく、当家のお嬢様はに続いては、プレゼンが良かった六弦フェニクス!!。 紹介文 とある正月、中学一年生の北島は破格の値段でエレキギターを購入する。しかしこのギター、人間に憎しみを抱く不死鳥の魂が宿っており、北島の肉体… 続きを読む »
寄生移住の次は、豆木新さんのまったく、当家のお嬢様は を選択。 NovelJamの2日目、3日目に、会場が開く9時前に到着して待っていた方で、自分も9時前に到着していたのもあって、勝手に親近感を感じています。 紹介文 ア… 続きを読む »
メリカの居場所探しに続けて、個人的に設定が一番面白そうだなと思った寄生移住を読みました。 紹介文 宿主の死期を感知した寄生虫は、移住の準備を始める。その過程で生じる内面の揺らぎに名はあるか。葛藤とともに移住した先は白血病… 続きを読む »
はなればなれの次に読んだのは Xで精力的に活動をしている谷 亜里砂さんのメリカの居場所探し。他の方の作品もさっそうと読んでいて、素晴らしいなと。 紹介文 人魚のメリカには友だちがたくさん。でもなんだかいつも息苦しい。キラ… 続きを読む »
A CROSSROADに続いては、はなればなれをチョイス。というか、こちらも同じ喫煙仲間ということで優先しました(笑) 紹介文 自分の右手が腐っているとしか思えない。幼いころから奇妙な感覚に苛まれてきた主人公は、人生の不… 続きを読む »
リビング・スピリットに続いて読んだのは、喫煙仲間ということで澤俊之さんのA CROSSROAD。 紹介文 正反対の境遇にいるふたりの青年が、予期せぬ現代の地獄に堕とされ、そこで出会う。入り口あって出口なしの地獄からは逃れ… 続きを読む »
自分も著者として参加したNovelJam2025の他の著者の作品を読んで、感想&紹介を書いていくなり。 同じG4のチームということもあって最初はKAINさんの、『リビング・スピリット』から。 紹介文 白い女に首を絞められ… 続きを読む »
NovelJam(ノベルジャム)で作成した小説『株式会社地獄 移住課』の裏話的なもの。 株式会社地獄 移住課のアイデアに決まるまで 今回、テーマは当日に発表される方式で、当日に小説のアイデアを考え、プロットまで作成すると… 続きを読む »
NovelJam(ノベルジャム)とは NovelJam(ノベルジャム)は、著者、編集者、デザイナが3人でチームを組んで、3日間で電子書籍を出版する狂気のイベント。 お題があるので、ネタを仕込みにくく、かなりタイトなスケジ… 続きを読む »
【エッセイ限定】第4回うたたね読書会に参加してきました。 今回はエッセイ限定。 自分が紹介した本は、 です。 他の方が紹介していたのは、 という感じ。 個人的に興味が持ったのは、 です。 エッセイ紹介文の素案 最初に紹介… 続きを読む »
評価・レビュー 人が生まれ、そして成長していく過程で、どのような影響を受けて発達していくかについてまとめた教科書です。 赤ちゃんはどのように言葉を覚え、物を認識していくかや、メディアや文化の影響など、幅広く解説されていま… 続きを読む »
世界の歴史17 近代現代のアジア・ヨーロッパ・中東・アフリカの情勢についてのマンガ。 知らないことも多くてためになった。 国際法からとらえるパレスチナQ&A イスラエルの犯罪を止めるために 2025年現在で、イスラエルが… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 端的に言えば、良心を持たないサイコパスやソシオパスの特性について書かれた本です。 事例をもとに、サイコパスやソシオパスの行動、性格、態度などが紹介され、サイコパスに対処する13のルールが最後にま… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 北海道の港町で、夏の間だけ募集があるマスをさばく住み込みのアルバイトに集まった6人の男女。単調な作業で、街までも遠く、代わり映えの無い日々を過ごしていたのだが、その中の1人の男性が街に行ったきり… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 アメリカのカルト宗教団体が集団自決をするところからはじまるミステリ小説。 とあることから、日本の探偵と助手がカルト教団に関わることになり、そこで殺人事件が起き、それを解決するために調査することに… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 哲学者 永井玲衣さんの初の著書。 永井玲衣さんは、日本全国、様々なところで哲学対話をしている方です。 永井玲衣『世界の適切な保存』(講談社)(@nagainagainagai)さん / X 自分… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 職場がキツくて、無職になった著者が、自分と向き合って、何がしんどかったかを解明していく本。 いやあ、なんか自分のことを書かれているようで、ちょっとこそばゆい感じでした。 すごく共感できるというか… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 お笑い芸人であるオードリーの若林正恭さんが、ダビンチで書いていたエッセイ+書き下ろしのエッセイをまとめたもの。 人見知り芸人だそうですが、自分もかなり人見知りなので、いろいろと共感できるところが… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 イギリスを代表する作家 アーノルド・ベネットの時間の使い方に関する本です。 100年ほど前に書かれた本ながら、核心をつく言葉が多々あり、今も昔も変わらないところが多いなあと思いました。 また、分… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 人類とは、ホモ・サピエンスのことです。当たり前のように思えるかもしれませんが、実際にはネアンデルタール人など、他にも人類とDNAが近い種はたくさんいました。しかし、現在、残っているのはホモ・サピ… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 教育心理学、学校心理学とは何かからはじまり、研究法や教科学習など解説、子どもたちの学習方法や自律的学習ができるようになるための育成方法、教師に求められる資質、学級などの集団における教育、障がいが… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 超合理的な人間を経済人というのですが、実際には常に合理的に動く人間はいなくて、その合理性を破壊するのが人間の感情という話。 行動経済学の入門書と銘打つだけあって、かなり専門的な感じで、幅広く、事… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 マインクラフトのゲーム実況を公開している人気Youtubeチャンネル「日常組」のメンバー ぺいんとさんのエッセイ。 ゲーム実況をどうしてはじめたのか、今に至るまでにどんなことがあったのか、ぺいん… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 ブラック企業で働き、その内情を赤裸々に語るYoutuber「社畜OLちえ丸」のエッセイ。 Youtubeの方は知らないので、内容がどの程度リンクしているかは知らないのですが、本書でもブラック企業… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 統計法、実験法、調査法、観察法、面接法、検査法、介入研究法、心理学の研究倫理について書かれた放送大学の教科書です。 特に研究倫理については、いろいろと考えさせられるところがありました。 具体的に… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 そもそも民主主義に限界が来ていて、政治家や政党に投票する選挙システム自体、無理なんじゃないかという話から、情報・データを自動で国民から吸い上げ、それを元にアルゴリズムで政策を立案して決めていく無… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 タイトルと同名の小説「三月は深き紅の淵を」を巡る4つの物語。 それぞれが独立した話ではあるものの、物語の中に出てくる小説自体が4章に分かれていて、それが4つの物語とも連動しているという構造です。… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 第3回人生十人十色大賞長編部門最優秀賞作品。 著者と主に母との関係性を描いた物語です。 物語では、著者が精神的にキツかった時期の話や、母親が認知症になり、自宅で一緒にいるべきか、専門の施設に入れ… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 成果を出すハイパフォーマーの考え方や習慣をまとめ、講演や個人へのコーチング、オンライン講座の制作などで成功を納めた著者の実践例などを交え、成功するための方法をについて書かれた本。 400ページを… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 以下は、うたたね読書会で、紹介するときに考えたやつ。 今回自分が紹介するのは、創元推理文庫から出ている『隅の老人の事件簿』です。 ざっくりと説明すると、ロンドンのあるカフェの隅の席にいつも座って… 続きを読む »
臨床心理学に関して、心理アセスメント、心理療法、コミュニティ・アプローチ、医療・教育・福祉分野の心理臨床についてざっくりと書かれています。 幅広く書かれているので、知らない用語がたくさんでてくる感じ。 とりあえず、ざっと… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 日本の文学作品やエッセイに登場する食欲をそそる描写を、食いしん坊の著者が独自の視点で紹介するコミックエッセイです。 森鴎外の娘 森茉莉、内田百閒、村上春樹、森見登美彦など、錚々たるメンバーの食に… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 ダウンタウンのマネージャーを経て、吉本興業ホールディングス取締役(元社長・元会長)をしている大﨑洋氏の、居場所を作るために「すること」ではなく、「しないこと」をまとめた自伝的エッセイ。 自分の人… 続きを読む »
第2回うたたね読書会に参加して良かったので、【ミステリー小説限定!】第3回うたたね読書会に参加してきました。 今回はミステリ限定。 紹介された本は、 という感じ。 個人的に気になったのは、「謎の香りはパン屋から」と、「名… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 仙台の大学に入学した主人公 北村が、新歓コンパなどで知り合った、少し軽薄な鳥井、不思議な力が使える南、とびきり美人の東堂、極端に熱くまっすぐな西嶋の5人と、麻雀を通して、そして様々な活動を通して… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 ぼくと、ケーキの好きなモグラ、無口なキツネ、力強い馬が出会って、旅をしていく物語。 と言っても、目的地があるというわけではなく、ぼくを中心に、それぞれのキャラクターとの対話がメインです。 その言… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 東京天文台(現・国立天文台)に勤務していた杉崎恒夫氏が、退職後も書き続けていた詩を集めたもの。 日常の中のありきたりな物事を、違った視点で描かれていて、とても興味深かったです。 思わずニヤリとし… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 様々な褒め言葉の表現がたくさん紹介されている類語辞典です。 好きだけでなくて、容姿の美しさや性格など、日本語の表現の多さに驚きます。 例えば、美しさに関する言葉としては、 などなど。 個人的に小… 続きを読む »
評価・レビュー ☆5/5 物語を構造で分解し、物語の基本を作るための本。 序盤は、物語がどんな構造でできているのかを、海外の研究や作品をベースに解説しています。 で、メインは終盤から。 カードでプロットを作る まず、カー… 続きを読む »
心理学については、大学のときに授業で取っていたのですが、25年以上前なので、かなり情報がアップデートされていて、知らない情報も多くて大変勉強になりました。 ページ数としては、250ページぐらい。 また、サイズはA5かB5… 続きを読む »
評価・レビュー ☆4/5 言わずと知れた海外旅行の本 地球の歩き方から、世界各地の名所や絶景を100個集め、言葉とともに紹介している本。 個人的にインドア派で、海外旅行などもそれほど興味は無いのですが、こういう本を読むと… 続きを読む »
☆5/5 小野不由美先生によるホラー小説。 読者から寄せられた「部屋で奇妙な音がする」という手紙をきっかけに、小説家である「私」は、怪異現象の調査をしていくと、怪異現象のはその部屋だけでないことや、過去の住人たちが引っ越… 続きを読む »