ビーチ・シャーク サメ映画レビュー 設定が奇抜過ぎる!

投稿者: | 2021年7月25日

ビーチ・シャークとは

ビーチ・シャークはビーチでサメが襲ってくる映画です。2012年作品。

ストーリーとしては、絵に書いたようなダメ息子が地元に戻って父親の市長に泣きついて、村おこしイベントを画策。そこにサメが襲ってきて、みんなで撃退するという話。本作の最大の奇抜な点は、サメが砂の中を泳いで人を襲うというところ。

評価

☆3/5

とりえあえず、個人的には非常に楽しめました。まず、サメが砂の中を泳いでくるという奇抜な設定が面白いですね。トレマーズみたいな感じです。

個人的にはその設定だけでお腹いっぱい。満足できました。

予算的にはそれほど無いようなのでB級映画ではありますが、随所に撮影の工夫や努力が見られるのが本作のもう1つの良さだと思います。個人的には、このような創意工夫でなんとか見せようとしているのは非常に好感が持てます。

ただ、一般的なエンタメ映画と比べるとどうしても見劣りしてしまうので、映画好き、それもサメ映画好きなコアなファン向けの映画かなと思います。

正直、興味本位で見てはいけない映画です。映画が本当に好きなら、いろいろと苦労している点や頑張っている点がわかるとは思います。普通の人には絶対にわからないので、たぶん、評価は低くなってしまう映画です。


リンク