
☆4/5
国取りストラテジーゲーム。戦闘は、六角形のヘックスタイプ。


ゲームは編成フェイズと、侵攻フェイズが交互に来て、侵攻フェーズが終わると1節が終了。
ストーリーモードでは、10節ごとにイベント戦闘があり、30節目で最終戦が発生します。
ミッションモードでは、ストーリーとは違ったミッションが用意されていて、単純に戦闘を繰り返すパターンや、お金を稼ぐパターンなどいろいろ。
ブリガンダインシリーズをプレイしたことがある人は、ちょっと編成フェイズでめっちゃやること増えたなという印象。
初めてだと、結構全体を理解するまで、時間がかかるかもしれません。
難易度ノーマルで初見クリア時で、26時間ぐらい。2回目は15時間ぐらいでした。
ストーリーモードは6勢力、ミッションモードでは、24勢力用意されているので、全クリアをするには、結構な時間がかかる
イージーだったら、もっと早くクリアできると思います。難易度ハードは、結構厳し目。
気になる点は、いくつかあるものの、慣れてくると、ブリガンダインシリーズだなあという感じで、個人的には普通にプレイを楽しんでいます。
個人的に良いなと思った点
やはり勢力が増えて、いろいろなキャラクターが登場するのは、それだけで楽しいです。
まあ、このあたりは、コーエーテクモの三国志とか信長の野望とかもそうですよね。
また、支援効果も悪くはないなあと。ちょっとピクシーが強すぎますが、他のユニットでもユニコーンとかも使い勝手が良いですし、支援効果のためにユニットをチョイスするという戦略が出来たのは大きいかなと思います。
ユニットのバランスも、そこまで悪くないです。前作のブリガンダイン ルーナジア戦記に比べると、いろいろなユニットを編成した方が強いというか。まあ、前作は若干ドラゴン無双的なところがあったので。
今回もドラゴンは強いですが、ジュゴスも強いですし、ルフ、アッシュウルフとかもちゃんと育てると良い感じで強くなります。
また、スキルを使っていくとレベルが上がるシステムも良いなと。前作は、ぶっちゃけ使い捨て的なところもありましたが、スキルのレベルアップシステムによって、長くユニットを使い続けるメリットが出てきました。
特に魔法は、スキルのレベルがアップするとMPが下がるので、魔法使い系は、前よりもかなり使う意味がでてきた印象です。
最近は、マーメイドを多めに編成していて、やはり前作よりも編成のバリエーションが増えたのはプラスかなと。
また、キャラクターも特殊な能力を持っているものが多く、それぞれユニークなので、どのキャラクターが仲間になるかで、編成も変わってくる印象です。
できれば、全員何かしらの特殊能力を持たせて欲しかったなあというのは、ちょっと欲張りすぎですかね。
まあ、一部、ちょっと強すぎなキャラクターが何人かいますが。
評価が低い理由
PS5やSteamの評価を見ると結構低いなという印象。
そもそもブリガンダインシリーズ自体が、ちょっとニッチな人向けなので、初見の人からすると、本作からはじめたらかなりハードル高めです。
とにかく、編成フェーズでやることが多すぎて、かなり時間を使います。
また、30節という制限も最初は激キツいかなと。
慣れると、難易度ノーマルの場合は、キャラクターのレベルもカンストしますし、終盤することがほとんどありません。
この慣れるまでが、結構大変。システムを理解する時間が必要です。
個人的に気になった点
やはりちょっと編成フェイズやることを増やしすぎたかなという印象です。
装備品などのアイテムは、1つ見つけると商店に並ぶというのは、良いシステムなのですが、逆に、全部隊の装備品を入れ替えなければならなくなるので、それが手間。
拠点強化のアイテム集めも結構大変で、序盤から中盤までは、リーダーを雇用して、ひたすら資源集めをしていかないと、拠点レベルが上がらないです。
単純に拠点だけのための資源集めで、特に戦闘に影響は無く、お金だけにしても良かったのではないかなと思ったり。
リーダーを雇用できるというシステムは良くて、序盤人員が足りない時があるので。たぶん、それだけのためにリーダーを実装するのは、勿体ないからという感じなのかもしれません。
結果として、前作のブリガンダイン ルーナジア戦記に比べるとテンポが結構悪くなってしまっているのが残念な点かなと個人的には思いました。
あと、戦闘マップがとにかく見づらいです。
段差による戦略性のアップというのはわかるのですが、その段差がわかりにくく、あれ?ここ登れないの?みたいなことが多々発生します。
戦闘では、敵が攻めてきた場合には、特定の場所にユニットが移動すれば勝利という条件があるのですが、自分が攻めた場合には、全滅しかありません。
また、同時に攻めた場合、なぜかこちらの部隊の方が圧倒的に強いのに、敵の侵略が優先されます。これはかなりの謎。というか、バグだと思います。
もちろん、こちらが攻め手になる場合もあるのですが、基本、敵の侵略が優先されることが多すぎて、領地拡大が非常にしにくいです。
前作では、部隊の総戦闘力みたいなものがあって、納得できたのですが。
難易度ノーマルの場合には、それでも余裕があるので良いのですが、難易度ハードになるとちょっと絶望的な感じ。
あと、難易度ハードだと、敵のレベルが上がるのが早すぎて、途中からちょっと手に負えない感じです。
戦略でどうこうなるレベルではなく、ダメージが通らない、攻撃が当たらないということが多々発生し、拠点を守るのがかなり厳しい
というのも、基本的にプレイヤー側は、戦闘をするか、修練しないとレベルが上がりません。
しかし、敵は戦闘しなくても、修練しなくてもレベルが上がっていきます。
修練すると、拠点にキャラクターがいなくなってしまい、敵から攻められます。だから、防衛用の人員を設置することになるのですが、その人員は、ずっとレベルが上がらないわけです。
で、こちらから攻めると、相手も攻めてきて、結局防衛戦になるという悪循環。
このあたりは、かなりユーザーの心を折るシステムだなあと。
あと、敵のユニットを倒しても、次のターンには、何事も無かったかのように復活し、レベルアップしているのも、ちょっとバランスが悪いかなと。
前作では、ユニットを倒せば復活しなかったので、1回防衛で耐えれば、相手が攻めてくるまでに猶予がありました。
それが今回は無いので、ひたすらレベル差を押し付けられるという状況に陥ります。
プレイヤー側は、ユニットの復活にアイテムが必要ですし、新規で雇うユニットはレベルが低いので、コンピュータ側も条件を一緒にして欲しかったなと。
そうすれば、かなりバランスが良くなる気がします。
といろいろと書きましたが、個人的には結構楽しめているので、できればアップデートして欲しいなあと。
まあ、難しいでしょうけど。
