三国志大戦 統覇への道 1DAYトーナメント感想

投稿者: | 2021年11月24日

2021/11/21(日)に三国志大戦 公式大会「統覇への道」予選【1DAYトーナメント】が開催されたましたね。当日は他に予定があって見れなかったので、遅れでチェックしました。

まあ、多くの人が思っている感想としては、

「やっぱ醒極 司馬昭か」

かなあと。

個人的にも1回戦、2回戦ぐらいまでは様々なデッキがあってとても楽しめたのですが、段々と醒極 司馬昭が残ってきて結果的にも醒極 司馬昭が勝ち、なんだかなあという感じになっちゃいました。

プレイしている君主の方は上手かったので、立ち回りやプレイングは参考になる点も多くとても良かったです。ただ、ゲームバランスの悪さが如実に出てしまった感じはありますね。

醒極 司馬昭の強さ

醒極 司馬昭の計略の強さはやはり計略対象にならないという効果かなと。これで妨害系の計略がかなり腐ってしまうので、結局武力上昇値が高い計略で対処するしかないのが辛いところ。さらに士気4で兵力回復もあるので、連打される、または壱与で司馬昭二回がけで押し負けてしまうことが多いですね。正直、計略の対象にならないという効果はいらなかったのでは?と思います。

ただ、個人的には司馬昭の強さがここまで際立ったのは、序盤から中盤で落城を狙うデッキの多くが下方修正されてしまったこともあるかなと思います。

全体的なところでは、やはり攻城兵の移動速度低下が大きな原因かなと思っています。個人的に攻城兵をよく使っていて、中盤にフルコンで落城させるというデッキでした。わかりやすい例だと文帝 曹丕などは結構対処しやすく、相手の文帝に合わせてフルコンで落城するという感じです。

しかし、現状では攻城兵の移動速度が遅すぎて、攻めのタイミングを逃してしまうことが多くなり、ほぼ使わなくなってしまいました。自分がプレイしている感じではかなり攻城兵デッキは減ったかなあという印象です。

そのため、ゲームは終盤までいく展開が多く、結果として終盤に強いデッキが隆盛しているのかなと思っています。

攻城兵以外で一番影響が大きかったのは騎馬の忠義 関羽が下方修正されたこと。中盤で忠義連打で落城させることができるパワーがあり、結構醒極 司馬昭には刺さると思うのですが、下方修正されたことで使われなくなってしまいました。

確かに新しく追加されたカードは強い傾向にありますが、対応できるカードがあれば、ゲームバランスは崩れないと思うんですよね。そのあたり今後の調整や新カード追加では考慮してほしいなあと個人的には思っています。

あと、全体的なプレイヤー数が少ない兵種をガス抜きで下方修正するのは止めてほしいかなと。攻城兵なんて勝率ランキングに上がってくることはほとんど無いですし、もはや死滅してますよね。攻城兵の立ち位置って、そもそも征圧戦がメインの環境におけて攻城で勝つというアンチテーゼ的な立ち位置で導入されたシステム。だからこそ序盤から中盤の征圧戦で負けていても終盤でも逆転できる攻城力を持たされているわけです。

で、それって今の醒極 司馬昭と同じポジションなんですよね。。。他にも漢鳴 皇甫嵩とか終盤に攻城で勝つデッキは攻城兵と立ち位置は同じなのですが、なぜ攻城兵が受け入れられないのかは謎です。

まあ、開幕乙が原因だと思うのですが、でもそれって魅力持ちが原因であって攻城兵自体の問題じゃないんですよね・・・。そこも勘違いされているなあと思います。正直、魅力を下方修正すれば開幕乙は機能しないです。魅力盛りはこれまでも散々悪さをしていますし、もう少し弱くしても良いのでは?と個人的には思います。

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