私の家政夫ナギサさん ドラマレビュー 多部未華子さんが鬼かわいい

投稿者: | 2021年8月15日

私の家政夫ナギサさんとは

私の家政夫ナギサさんは多部未華子さん主演の2020年ドラマ。

MRとしてバリバリ活躍していた相原メイ(多部未華子さん)。しかし掃除・洗濯・料理といった家事全般は苦手で家がいつも雑然としている28歳。そんなメイを心配し妹のユイが家政夫 ナギサさん 50歳を4日間のお試しで雇う。ただのおじさんにしか見えない家政夫に嫌な印象しかなかったメイだが、その仕事ぶりに文句も言えず、ぶつかりつつも親密になっていくのだった。

MRの仕事ではライバル会社でやり手の田所優太(瀬戸康史さん)と争うも田所から好意を寄せられ、仕事中心で考えていたメイの気持ちも揺らいでいく。そして家政夫 ナギサさんの異動で契約が終了することになり、メイはナギサさんのありがたみに気づくのだが・・・。

原作は四ツ原フリコ先生の漫画。

評価

☆5/5

久しぶりに一気に観てしまいました。とにかく、多部未華子さんが鬼かわいい。なんか一部ではブサかわいいと言われているそうですが、個人的には全然そんなことないと思います。

本作の魅力として、全体的に嫌なキャラクターがほとんど登場しない点でしょう。ですので、見ていて嫌な気持ちにほとんどならないのが特徴的かなと。

家政夫ということで、逃げるは恥だが役に立つが引き合いに出されることが多いようですが、設定もストーリーも全然違うので、個人的に別作品という印象。そもそも、家政夫と家政婦で違いますし、本作は資格も取っているプロ。アイデアのきっかけとしては逃げ恥があったかもしれませんが、アレンジでも何でもなく、しっかりオリジナルストーリーになっています。

全体的にわかりやすい伏線で安心して見ることができる作品。また、ちょっとホロリもあってほっこりするドラマでもあるなあと思いました。

個人的にはかなりおすすめのドラマです。誰が見ても酷評はない丁寧な作りの良作ドラマ。

そういえば、最終回でドラマ MIU404で使われていたメロンパン車両が登場してましたね。思わずニヤリとしてしまいました。


余談ですが、近年のドラマってキャリアウーマン(これは死語ですかね)で仕事はバリバリできるけど、家事がダメってキャラクターの主人公が増えてきた印象があります。これも時代ですかね。

また、以前はそんなダメな部分も愛してくれるイケメンとのラブストーリーが定番って感じでした。多くのドラマのターゲット層は20代〜30代の女性ということもあるので当然と言えば当然ですが、だんだんと様々なパターンが生まれてきているようにも思いますね。

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