2021年2月9日にVer.3.5.0Aへバージョンアップした三国志大戦。新カードが97枚追加ということで全国対戦はかなり様変わりしました。
初日に30戦ほどプレイして感じたことをまとめていきます。
王異にはじまり王異に終わる
個人的に今バージョン凶悪な強さだと思ったのは、群雄の歩兵 王異です。計略「破滅の舞い」は舞っている間、自城にダメージが入りますが士気5で武力+5。
武力上昇値だけ見ると他にも同程度の計略はありますが、破滅の舞いの最大の特徴は舞っている間ずっと武力が+5という点です。
これを利用して開幕からガンガン攻めてくるデッキに結構当たりました。自分も使ってみたのですが、ぶっちゃけ王異を処理できないとそのまま落城します。
自分の場合は攻城兵を入れてデッキを組んでいるので、実は少しマイルド。凶悪なのは女性単デッキです。孫呉の礎 周瑜が流行ったときと同様、今バージョンでは何らかの対策が必要だと思います。
開幕 破滅の舞いの流れ
基本的には魅力と将器 士気上昇を盛って、開幕で正兵の法を使って士気を稼ぎ破滅の舞いを使います。
正兵の法は城門前の柵をセットし、王異はその後ろで舞う形です。
破滅の舞いは勢力限定が無いため、様々なデッキを組むことが可能なため、今後開幕に破滅の舞いを使うデッキはいろいろなパターンが出てくると思います。
ただ、基本的な流れは開幕法具で即破滅の舞いなので、開幕でなんらかの対処が必要です。
開幕 破滅の舞い 対策法
高武力デッキであれば、開幕正兵に合わせて大攻勢を打つのが良さそうです。というか、私はそれでしばしば防がれています。
最初の攻撃を退けたら真っ先に王異を狙い舞いを潰すのがおすすめ。
また、使われて嫌だったのが超絶強化の弓。具体的には蹋頓や郭淮です。まず、開幕 破滅の舞いデッキはそもそもの素武力が高くないため、+5だっとしても多くの武将の武力は7〜8程度になります。
ですので、蹋頓や郭淮による複数攻撃がかなり痛いです。さらに王異自体は武力2ですので遠距離からの攻撃であっという間に溶けてしまいます。
他の人の配信を見ている感じでは、魅力盛りデッキだったので同じ士気5の号令で守って勝つという方もいました。
やっぱり忠義の大号令
今バージョンを象徴するもう1枚のカードはやはり蜀の関羽 忠義の大号令ですね。
基本的にはラインを上げて忠義の大号令を打ち、切れたら蜀軍の大攻勢を使い、それが切れたら再度忠義の大号令を使うという流れです。
ラインを上げられるとこれが止まりません。
武力上昇値はそこまで高くないのですが相手の攻めがずっと続くため、士気を使ってしまうとカウンターがしにくいという状況になります。
ラインを上げさせないように高めで忠義の大号令を打たせて、こちらもなにか計略を使い1部隊ずつ落とすしか方法は無いかなと思います。
正直、攻城兵を入れているとこちらのラインが上げにくいため、相手にあっさりラインを上げられ、押し切られることが多かったです。
明日以降も忠義の大号令は減ることは無いと思うので、何らかの対応策は考えておいた方が良いと思います。
前バージョンよりも象が多い
Ver.3.5.0Aでは象兵が何枚か追加されたこともあり、前バージョンよりも象が多い印象です。
明日以降はだんだん減っていくのではないかなと思います。
ただ、孟獲と兀突骨は採用されることが多いかもしれません。孟獲の場合は神象の極意 1人がけがメッチャ強いです。1箇所守るマンというか速攻孟獲に倒されてしまうので守りが鬼強です。
また、コスト3の兀突骨は奇才将器が地味に強くて、普段の感覚でプレイしていると兀突骨を倒しきれないことが多いです。計略も武力ダメージ軽減で守りが強いですし、かなり厄介でした。
他の象はまだあまり使われていないようなので今後の状況次第かなと思いますが、初日ほどは見かけなくなると思います。
画竜点睛は強いが・・・
新しく追加された画竜点睛 孔明。計略はかなり強いのですが、士気9ということで運用がかなり難しい印象です。
というのも、今バージョンでは士気5の号令で強いカードが何枚か追加され、画竜点睛で対処すると士気差がかなりできてしまうためです。
個人的には画竜点睛は選択肢の1つとして考えて士気5の号令をもう1枚入れた方が良いのではないかと思います。
今後のデッキ待ちな気もしました。
黄式単装連弩も強い
連弩で全国対戦を荒らしているカードとして他には連弩 黄月英がいます。
黄式単装連弩は装填ゲージが1になってしまいますが、射撃距離と射撃ダメージがアップする計略。この射撃ダメージが結構強いです。
私自身は直接見ていないですが、計略発動直後は3発の連弩が打てるため相手武力にほぼ関係なく確殺です。
追記
連弩 黄月英の3発は武力32でギリギリ残るみたいですね。
明日以降もいろいろと情報を集めていきたいと思います。
