Ver.2.8考察 TEPPEN攻略

投稿者: | 2020年11月16日

アップデートVer.2.8で環境が大きく変わりました。個人的な感想も交えて、Ver.2.8環境について書いていきます。

全体感

赤属性のバーン系デッキの弱体化と、黒属性を絡めた速攻デッキの弱体化、緑属性のアン・イシュワルダ系デッキ弱体化という印象です。

基本的には、これまで暴れまわっていたカードの弱体化がメインになっています。

一覧まとめ

調整対象カードは以下の通り。赤は弱体化された下方修正、青は強化された上方修正、黒はバランス調整です(個人的な感覚)。

  • 「コーディー(HBM 010)」ダメージ減少修正
  • 「シェバ・アローマ(ATH 012)」ダメージ減少修正
  • 「バルファルク(TFS 015)」HP減少、臨戦削除修正
  • 「エージェントの記憶(HBM 025)」ダメージ減少、メモリー数変更修正
  • 「アイルー(FELYNE 008)」対象種族数減少修正
  • 「アン・イシュワルダ(ATH 040)」HP減少修正
  • 「レイニー・タートロイド(TFS 040)」HP減少修正
  • 「同族の絆(DON 047)」MP増加修正
  • 「トリッシュ(DON 064)」HP下方、呼応能力制限追加修正
  • 「クリムゾン・ヴァイパー(ATH 057)」HP減少、呼応削除
  • 「アジュレ(ATH 078)」HP下方、リベンジ、目覚め能力修正
  • 「謀略の演説(HBM 089)」ダメージ減少修正
  • 「黒冠の狂気(ATH 099)」犠牲ライフ増加、除外カード増加、増加MP減少
  • 「鏖魔の昂り(HBM 096)」効果変更、必要メモリー増加
  • 「同門殺し(TFS 098)」デッキに加え墓地のカードを除外に修正

注目カードチェックと今後の環境

まず、注目はバルファルク。登場以来、圧倒的な強さで、必ずバルファルク対策をしておかないと、バルファルクデッキに対抗できないという状況でしたが、大幅下方修正により、対処しやすくなりました。無理にバルファルク対策をしなくも問題ないと思います。

逆にバルファルク弱体化で空戦対策をしたデッキが減ると考えられるので、空戦を絡めたデッキは前バージョンよりも強くなる気がします。

コーディーやシェバ・アローマは、それほど気にしなくても良いのかなと思います。元々が強すぎたのでちょうど良い感じではないでしょうか。

エージェントの記憶はフィニッシャーとしての力が弱くなりましたが、より使いやすくなったとも言えます。下方修正だとは思いますが、そこまで弱体化された感じでは無い気がしました。

アン・イシュワルダ、レイニー・タートロイドも従来までが強すぎたので、程よい感じではないでしょうか。アン・イシュワルダ単体については、まだまだ強いと思います。同族の絆でアン・イシュワルダを増やしにくくなったことの方が影響が大きい気がします。ですので、使う人はかなり減ると思いますが、今後はアン・イシュワルダ単体で使うデッキがメインになるでしょう。

レイニー・タートロイドはHPが減少したことで、ネロとの組み合わせデッキが若干弱くなりますが、緑属性なのでHPを増加するアクションカードやユニットカードが多いので、それほど影響はないと思います。

黒冠の狂気は、大幅な下方修正で使う人はかなり減ると思います。個人的に登場以降かなり注目していたカードで、今後流行るだろうなあと思ったら、案の定、前バージョンではかなり荒らし回っていましたね。

トリッシュ、クリムゾン・ヴァイパー、鏖魔の昂りあたりとの組み合わせのデッキは死滅するような気がします。

同門殺しは墓地活用デッキ殺しのキラーカードになりました。黒単デッキであれば、必須になるカードだと思います。単純に前バージョンまでの効果でも強かったですが、墓地も除外できるようになったのは、大幅強化と言えるでしょう。