2021年5月30日にTEPPEN WCS2021 -MAY-が開催されました。
対戦自体は面白く、やっぱり大会ってのは楽しいですね。
気になったこと
個人的に気になったのは、対戦と対戦の間がちょっと長いかなという印象。どうしても1試合が短いので、待っている時間が長いと感じてしまいますね。例えば、プロ大会が開かれているPUBGなどは1試合が30分以上ありますので、対戦と対戦の間が10分であっても試合がメインコンテンツと感じることができます。このあたりが改善できるともっと視聴者も増えるかなと思いました。
解説している方たちもTEPPENで有名な方たちなので、逆にリプレイを流して解説をして時間を稼ぐという方法もありそうですね。
デッキ傾向
現在のデッキ傾向は結構はっきりと出ましたね。
- 証拠嘆キ お市
- 管狐系瞬獄殺 豪鬼
- 電刃 リュウ
- 一杯ジェイクあくび 春麗
- 大谷記憶 ゼロ
- 停止 モリガン
これらのデッキが今の環境のいわゆるTier1になるのかなと思います。
ちょっと違ったのは、まれい選手の逆鱗でしょうか。と言っても、緑や赤の5MPレジェンダリーユニットで押すデッキなので、それほど特殊な感じではありませんが、ヒーローアーツにリオレウスの逆鱗をチョイスしたのが凄いなと思いました。
逆鱗自体はその昔猛威を振るっていましたが、下方修正されたことで使う人がかなり減りました。実際に逆鱗は強いヒーローアーツとは言えないのですが、実は今の環境には結構刺さっているかもと思いました。
というのも、ランクマッチしていてちょっと嫌だなと思うデッキが空戦系です。昔ほど数が多くなく、アンチカードを入れるほどではないのですが、一方的に負けちゃうことも多いです。その対策として逆鱗というチョイスが絶妙だなと感じました。逆鱗は攻撃に使うのがメインですが、相手の空戦ユニットを防ぐのにも逆鱗を使うというアイデアに脱帽しました。
上手い人のプレイを見て感じたこと
これはなんとなくですが、うまい人達の対戦を見て感じたことをメモしておきます。あくまで全体的な傾です。
- MPは溜めてから使う
- ヒーローアーツも即座に使わない
自分の場合、ついつい攻めたがりなのでガンガンカードを使って、ヒーローアーツもバンバン使ってしまうのですが、あんまり良くないかもしれませんね。