映画 パーム・スプリングス タイムループの面白い解釈とオチが良かった

投稿者: | 2022年8月4日

評価・レビュー

☆5/5

いわゆるタイムループもの。タイムループものは結構見たのですが、オチへの流れがこれまでにない感じで面白かったです。

話としては同じ日を繰り返すタイムループを楽しんでいたナイルズと、それに巻き込まれたサラの恋愛コメディ的な感じ。

タイムループものが好きならおすすめ。

あらすじ

砂漠のリゾート地、パーム・スプリングスで行われた妹の結婚式に参加したサラ。そこで出会ったナイルズと意気投合した彼女は、2人で式場を抜け出し良い雰囲気に。だが突然、謎の老人が現われ、ナイルズをボーガンで襲撃する。逃げ出したナイルズを追って奇妙な洞窟に入ったサラは謎の光に包まれ、目覚めると結婚式当日の朝に戻っていた。困惑するサラが問い詰めると、ナイルズは“今日”を何度も繰り返していたことを告白する…。(c) 2020 PS FILM PRODUCTION, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

アマプラ:パーム・スプリングス

日数は予想以上に経ってる

ちょっとだけ気になった点としては、映像では10分程度の表現でも、実際にはかなり日数が経っているのが、ちょっとわかりにくいところかなと。

まあ、敢えてわかりづらくしているのかもしれません。ところどころで多少違和感があったので、ある意味オチへの布石だったのかも。

ちょいネタバレありの感想

エンドロールがちょっと流れた後に、ワンシーンあります。で、このシーンからわかることは、本作が単純なタイムループものではなくて、並行世界におけるタイムループなんじゃないかなという話。

過去のタイムループものやタイムトラベルものは基本時間軸が1つです。バック・トゥ・ザ・フューチャーやバタフライエフェクトとかがわかりやすいですが、過去の事象を変えると未来が変わってしまうという話。

タイムループものも基本的には一緒で同じ日を繰り返しているのですが、抜け出せると全世界が次の日になるわけです。ところが並行世界の場合には世界が多数存在しています。つまり、本作では同じ日をループしているというよりは、並行世界へ意識だけが移動している感じです。

また、観測者ごとに多数の世界が存在していて、同じ時を過ごしていながら実は時間軸も観測者ごとに存在しているという解釈というかアイデアなのかな。それが最後のオチの意味かなと思っています。

そういう意味でタイムループに関して面白いアイデアを盛り込んだなあと思いました。

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