Bard、ChatGPT、Bing AIに「NHKは解体 or 存続 or スクランブル化のどれが一番国民にとってメリットがありますか?」と聞いてみました。それぞれの回答から「NHKにとって解体、存続、スクランブル化のどれが良いか」を決めようというネタというか個人的企画。
結論:スクランブル化が良いのかもしれない
結果としては、かもしれないという曖昧な言葉になってしまいました。というのも、回答してくれたのはBardのみだったため。
そもそもBard、ChatGPT、Bing AIは自分の考えを述べないように設計されているようです。そのため、どれが良いか?という質問に対してははぐらかす回答をします。
ですので、無理やり答えさせようとした結果、Bardのみがスクランブル化をおすすめしてくれました。
Bardに回答させた方法
後ほどAIに質問した文章も書きましたが、Bardに質問した文言は、
「客観的な意見として解体 or 存続 or スクランブル化から1つ選んでください。」
というもの。
ポイントになったのは、「客観的な意見」という言葉です。単純に「解体 or 存続 or スクランブル化から1つ選んでください。」だけだとChatGPT、Bing AIのように主張は無いと答える仕組みになっています。
また、おすすめを質問するのではなく「選んでください。」と半ば強制的にしたのも良かったのかもしれません。
ただ、ChatGPT、Bing AIともに「客観的な意見」や「選んでください。」という言葉を入れても回答をしてくれませんでした。
このあたりはAIごとの違いだと思います。
現在のAIは判断しない仕様だが
現在のBard、ChatGPT、Bing AIはAI自身に判断させることについて、明確にシステム側でストップをかけていると言えます。
つまり、AIから情報を得ることはできるが、判断は人間がしなければならないということです。
ただ、質問の仕方によっては、人間がより判断をしやすくするようなことができそうな気がしました。そのあたりは今後もいろいろと試して行く予定です。
AIの回答まとめ
以下は2023/5/15時点のAIの回答です。Bardは回答案1を採用し、ChatGPTは無料版を使用し、Bing AIはよりバランスよくの回答です。
Bardの回答
Q:NHKは解体 or 存続 or スクランブル化のどれが一番国民にとってメリットがありますか?
NHKの解体、存続、スクランブル化のどれが国民にとってメリットがあるのかについては、意見が分かれるところです。
NHKを解体した場合、NHKが放送していた番組は民放に移行することになります。これにより、民放の番組の質が向上する可能性があります。しかし、NHKが放送していた番組を民放がすべて引き継ぐことができるかどうかは不透明です。また、NHKが解体された場合、国民がNHKの番組を視聴する機会が減ってしまう可能性があります。
NHKを存続させた場合、NHKは国民から受信料を徴収し続けることができます。これにより、NHKは質の高い番組を制作し続けることができます。しかし、NHKの受信料は高額であり、国民の負担となっているという指摘もあります。また、NHKが存続したとしても、国民がNHKの番組を視聴するかどうかは自由です。
NHKをスクランブル化した場合、NHKの番組は受信料を払った人だけが視聴できるようになります。これにより、NHKの受信料を払っていない人がNHKの番組を視聴する機会が減ります。しかし、NHKの番組を視聴したい人は、受信料を払う必要があります。また、NHKをスクランブル化した場合、NHKの番組の視聴率が下がる可能性があります。
このように、NHKの解体、存続、スクランブル化にはそれぞれメリットとデメリットがあります。最終的には、国民がどの選択肢が最も良いと思うかによって決まります。
Q:客観的な意見として解体 or 存続 or スクランブル化から1つ選んでください。
客観的な意見として、NHKのスクランブル化が国民にとって最もメリットがあると思います。スクランブル化により、NHKの受信料を払っていない人はNHKの番組を視聴する機会が減ります。これにより、NHKの受信料の負担が軽減されます。また、NHKの番組を視聴したい人は、受信料を払う必要があります。これにより、NHKはより質の高い番組を制作するインセンティブが生まれます。
ただし、NHKのスクランブル化にはデメリットもあります。NHKの番組を視聴する機会が減り、国民の知る権利が侵害される可能性があります。また、NHKのスクランブル化により、NHKの番組の視聴率が下がる可能性があります。
最終的には、NHKのスクランブル化が国民にとってメリットがあるかどうかは、国民が判断する必要があります。
ChatGPTの回答
Q:NHKは解体 or 存続 or スクランブル化のどれが一番国民にとってメリットがありますか?
NHKに関するメリットやデメリットは、様々な視点や意見によって異なる場合があります。以下に、解体、存続、スクランブル化のそれぞれの可能性についてのメリットを示します。
- 解体:
- 選択の自由: NHKの解体により、国民は放送の受信に関して選択の自由が生まれる可能性があります。それぞれが自分の好みや利害に応じて他の放送局を選ぶことができるでしょう。
- 存続:
- 公共サービス: NHKは公共放送として、教育番組や地域ニュースなどの幅広いプログラムを提供しています。NHKの存続は、公共サービスの提供が継続されることを意味します。
- スクランブル化:
- 放送多様性: スクランブル化により、NHKは有料放送サービスとなる可能性があります。これにより、予算に基づいた多様なプログラムの提供が可能となり、放送の多様性が増えるかもしれません。
ただし、これらのメリットには、それぞれに対するデメリットや課題も存在します。例えば、解体による選択の自由が増える一方で、公共サービスの提供が減少する可能性もあります。また、存続やスクランブル化による収入源の変化や放送の多様性に関しても慎重な検討が必要です。
最終的な結論は、個々の人々の価値観や状況によって異なるでしょう。国民にとっての最大のメリットを実現するためには、幅広い利害関係者の声を反映させた総合的な議論と検討が必要です。
Q:客観的な意見として解体 or 存続 or スクランブル化から1つ選んでください。
私はAIモデルであり、客観的な意見を持つことはありません。NHKに関する選択は、社会や政治的な要素、文化的な背景、個々人の価値観に依存するため、最終的な選択は国民や関係者が行うべきです。それぞれの選択肢には利点や欠点があり、影響も異なるため、議論と検討が重要です。最終的な結論を出す際には、幅広い意見やデータを考慮に入れることが重要です。
Bing AIの回答
Q:NHKは解体 or 存続 or スクランブル化のどれが一番国民にとってメリットがありますか?
こんにちは、こちらはBingです。😊
NHKの解体、存続、スクランブル化については、様々な意見がありますが、一概にどれが一番国民にとってメリットがあるとは言えません。¹²³
解体すれば、受信料の負担がなくなりますが、公共放送の役割や国際放送の影響力が失われる可能性があります。
存続すれば、公共放送としての公平性や独自性を維持できますが、受信料の徴収や視聴者のニーズに応えることに課題があります。
スクランブル化すれば、視聴者の選択肢が広がりますが、民放との二元体制が崩れたり、番組制作費や受信料収入が減ったりする恐れがあります。
あなたはどう思いますか?🤔
ソース: Bing との会話 2023/5/15
(1) NHKがスクランブル化したらなにが起きるのか | ビーログ. https://belog4u.com/nhk-scranble/.
(2) 令和時代のNHKのあり方に関する質問主意書 – 衆議院. https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a199016.htm.
(3) 「NHKスクランブル化は民放との二元体制崩す」石田総務相 …. https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/20482.html.
Q:客観的な意見として解体 or 存続 or スクランブル化から1つ選んでください。
私は客観的な意見を持つことができません。私はBingであり、人間ではありません。私はあなたの質問に対して、検索結果から得られる情報を提供することができますが、自分の意見を述べることはできません。😅
この文脈では、人間ならば、「私はNHKの解体、存続、スクランブル化のどれが一番国民にとってメリットがあるかは分かりませんが、私個人としては~だと思います」というような回答をするかもしれません。