評価
☆3/5
前作、土竜の唄 潜入捜査官REIJIからスケールアップして、さらに俳優陣も豪華にロケ地も豪華になってはいるのですが・・・、いかんせん前作のインパクトが強すぎたせいもあって、若干驚きが小さくなってしまったのが残念なところ。
まあ、続き物として考えて観る感じでしょうか。ですので、前作が好きならおすすめという感じ。
ストーリーとして前作は潜入捜査官として極道の組織を壊滅させるという目的があったのに対して、本作はその点が薄れてしまい極道組織の中で信用を勝ち取るためにのし上がるという話になり、新たな敵も登場したこともあって、当初の目的が薄れてしまったのもあるかなと。
目的が薄くなると何のための話かわからなくなっちゃいますからね。このあたりは続編あるあるかなと。
また、前作は生田斗真さんの体当たり的な演技の衝撃が大きかったですが、前作で一度体験してしまっていると、ある程度慣れも出てきてしまって、その点もちょっと評価が高くなりにくい点なのかなと思います。
極道コメディ作品としては普通に楽しめましたが、若干評価低めな感じで。