銃器型ダニエルの強さが光った第4回大会
第4回バイオハザードレジスタンス大会(The 4th RESIDENT EVIL RESISTANCE Tournament)では、銃器型のダニエルがかなり暴れました。
銃器型ダニエルとは、粘着弾などの銃器を使ってサバイバーを足止めし、ゾンビにスレイブしてサバイバーの後ろから裏噛みを狙うというデッキビルドです。クリーチャーを最小限にすることでサバイバーに追加の時間を与えず、しっかり残り時間を削っていくというコンセプト。
相手の裏をかく大切さ
また、ダニエルの場合にはクリーチャー型でプレイする方が多いため、サバイバー側はほぼKASHIMAを購入しています。しかし、銃器型の場合はクリーチャーが多く無く、ダニエルのパッシブスキルで一定時間無敵になるため、KASHIMA対策にもなっているのが特徴です。
サバイバー側は無駄にKASHIMAにお金を使ってしまった分、他のアイテムを買えなくなります。これにより第1エリアでの優位がかなり得られると言えます。
いわゆるサバイバーの裏をかいたということです。
ニコライで裏をかく
同じように裏をかけるマスターマインド(以下、MM)を考えてみるとニコライがあります。
ニコライは銃器デッキが得意なMMで、いわゆる正統派ニコライと呼ばれる銃器をメインにしたデッキが主流です。
サバイバー側はニコライが来たら銃器読みになるため、KASHIMAを買うことはないでしょう。
つまり、そこに付け入る隙があると言えます。
ニコライで裏をかくならば、クリーチャー側かトラップ型が考えられます。どちらを選ぶかは好みだと思いますが、トラップ型だとニコライのパッシブスキルがほぼ意味をなさないので注意が必要です。
近接ニコライを試してみた
個人的にはクリーチャーが好きなのでクリーチャー型を試してみました。最初の方は銃器を1つ入れていますが、途中から銃器無しのデッキで対戦しています。
想定通りKASHIMAを持っているサバイバーは居ないため、クリーチャー型デッキもかなり戦いやすいです。
自分のスキルの未熟さもあって第1エリアで倒すことはできませんでしたが、上手い人なら第1エリアでサバイバーを倒せると思います。KASHIMAがあっても第1エリアで倒しているMMの方はいるので、KASHIMAが無ければなおさらですね。
また、サバイバーの銃の選択もカメラ破壊を意識したものになっているため、クリーチャーを倒しにくい、またはクリーチャーを倒すのに多くの弾を消費しがちです。物資が無くなれば、当然MMが勝てるので、KASHIMA対策以外にも効果があると言えます。
銃器が苦手ならおすすめ
また、個人的にエイム力が低いので正統派ニコライであまり勝つことができませんでした。ただ、この近接ニコライだと結構勝てています。
プレイヤーの好みもありますが、銃器が苦手なら一度試してみてはいかがでしょうか?
予想外に勝てると思います。
MM初心者の方はこちら → MM初心者が勝つために知っておきたいこと BIOHAZARD RESISTANCE攻略 MM編 | ネルログ
公式サイト → バイオハザード レジスタンス | CAPCOM