ふと思ったことをつらつらと。
目次
学校を疑問解決の場所にするアイデア
学校というと、勉強する場、学ぶ場かなと思います。
ただ、今のというか、日本の学校って、知識をインプットする場になっているのかなって。
大切なのは、インプットした知識をアウトプットすることなのではないか?と個人的に最近思っています。
で、その方法として、学校を疑問解決の場所にするというのはどうかなと。
授業を聴くのではなく教科書を読みまとめるのが基本
先生から教えて貰うのではなくて、自分で教科書を読んで、それをノートにまとめていく、いわゆる自習的なスタイルが基本。
で、わからないところがあったら、それを先生に聴くという形態です。
昔は朝礼とが普通だったけど
会社においては、その昔、朝礼というのは普通でした。
しかし、朝礼はほぼ無くなりつつあるのかなと。
朝礼のある会社もありますが、昔のように社長とか上司の話を聴く場ではなくて、その日のタスク確認とか、情報共有がメインだったりしないでしょうか。
何が言いたいかというと、一方的に人の話を聴くという形態って、本当に効率的なのかな?ということです。
人によって理解度が違う
人の話を聴いたとしても、人によって理解度がかなり違います。
最近では、進学するなら塾に通うのが当たり前ですよね。
なので、授業があまり役立っていない気もします。
であるならば、それぞれのペースに合わせて自習した方が効率的ではないでしょうか?
塾に行っている人にとっては、正直、授業を聴くこと自体、非効率かなとも思います。
授業を聴いて覚えられるか?
これは個人的な感覚ですが、授業を聴いて知識が定着したということは、あんまり無いかなと。
結局テスト前は、自分で教科書なり、参考書なり、ノートを使って知識を定着させている人がほとんどではないでしょうか?
自分の場合ですが、授業は復習的に考えていて、ぶっちゃけあんまり聴いてなかったです。
てか、人間の集中力ってそんなに長く持たないですし、じっと人の話を聴き続けるのって厳しくないですか?
大学では先生に質問するのが楽しかった
大学に入ってから、自分はいろいろな授業を取りました。
主に自分が興味のある内容だったのもあって、6限の授業を取ったりしています。
で、興味があるから、授業を聴くのもそうですが、先生にいろいろと質問をしてたんですよね。
というか、質問をするために授業に出ていたというのが実際のところ。
これは、知的財産権について勉強していたときもそうでした。
先生には教科書でわかりにくいことを質問することもありましたが、一番多かったのは教科書外の話ですね。
大学の頃は、人工知能に興味があったので、人工知能に絡めた質問をしていました。
自分で学ぶということを身につけさせた方が良いのではないか?
何が言いたいかというと、先生の話を聴くんじゃなくて、自分で学ぶということを身につけさせた方が良いのではないか?ということです。
いわゆる自走できる人材みたいな話。
また、わからない点を自ら質問するというのも大きいと思います。
質問力なんて言われたりしますが、正直、無理やり質問をさせるような環境を作っても、意味は無いかなと。
大切なのは、自ら行動することであって、質問する場を作ることでは無い気がします。
卒業はテストで決める
自習がメインになると、どれだけ知識が定着したのか、理解しているのかが、個々人バラバラになってしまいます。
なので、個人的にはテストを自ら受けるシステムが良いかなと。
そのテストをすべて合格すれば卒業できるという感じ。
テストは、学期末ではなくて、もっと小分けにしていくのが良いと思っています。
理想的には一週間に1回ぐらいで受けるとちょうどよい回数が良いかなと。
もちろん、勉強が進んでいる人は、さっさとテストを受けてしまって問題ありません。
で、学期末テストなどは廃止するという感じです。
これによって、テストの点数による比較が無くなります。
どのぐらい勉強が進んでいるかの進捗だけを管理するというわけです。
もちろんテストなので、ある程度の点数を取らないと再テストをする感じ。
このシステムの場合、テストをちゃっちゃとパスした人は、大学受験へシフトできますし、飛び級も導入しやすいでしょう。
さらに、スポーツに集中したい学生の場合、大会前にテストをクリアして、大会直前は大会に集中させることもできます。
それらのスケジュールを自分で管理することで、タスク管理も自然と身につくのではないかなとも思います。
テストの数が増えると先生が大変?
そのあたりはITで解決できるかなと。
実際テストのアプリも多いですし、すでにパソコンを使って課題を提出したりしている学校もありますし。
またテスト問題自体は、AIに作らせるという手もあります。
ぶっちゃけ、授業をすることが無くなれば、先生の負担はかなり減るんじゃないかなと。
質問に答えるのも、簡単なものはAIでできそうですし。
そうなると、先生の役割って、学生のメンター的な感じになるのかもしれません。
夏休みの宿題も同じ形式にする
夏休みの宿題って、いつもギリギリになってやる派というか、めんどくさくて後回しにしていたのですが、そういう宿題のやり方って、マジで意味ないなと。
アプリで毎週テストがでるような形式にした方が、良い気もします。
その方が、学力の底上げがしやすいのではないでしょうか?
あと、夏休みに学校で先生に聞く場があっても良いかもなあと思ったり。
生徒同士で教え合うのも手かなと
ノートにまとめることやテストだけだとアウトプットとして弱い気もします。
なので、生徒同士で教え合うというのも手かもしれません。
ある程度、テストの進捗状況が同じ人生徒を集めて、お互いに疑問を解決するということです。
テストがデジタル化されていれば、わかった生徒とわからない生徒をマッチングすることもできるでしょう。
で、どうしてもわからなければ、先生に聞くという感じです。
まあ、他にもいろいろと考えることができそうかなとは思いました。
ポイントは
ポイントなことは、
- 自分で学ぶ習慣を付けること
- 人に質問する習慣を付けること
- 自分でスケジュール管理する力をつけること
あたりかなと。
また、テストの進捗が悪ければ、その生徒にフォーカスして、解決策を練ることもできそうです。
教育改革って、教える内容を変えるわけじゃないのかなと。
あと、特定の知識を持った人材を育てることも違うんじゃないかなと個人的に思っています。
自分で行動できる人材こそが、必要なのではないでしょうか。
皆さんはどう思いますか?