ファイナル・デスティネーションとは
主人公 アレックスは修学旅行で自分たちが乗る飛行機が爆発する夢を見て、飛行機に乗らなかったら、夢の通り飛行機が爆発した。しかし、生き残った7人の若者が1人、また1人と不可解な死に方をしていく。死ぬ順番があることに気づきそれを回避しようとするが・・・。
2000年公開のホラー・サスペンス映画。
評価
☆5/5
ファイナル・デスティネーションが映画に与えた影響は大きいです。その意味で☆5としました。
このあと、ファイナル・ディスティネーションはシリーズ化され、
- デッドコースター(ファイナル・デスティネーション2)
- ファイナル・デッドコースター(ファイナル・デスティネーション3)
- ファイナル・デッドサーキット(ファイナル・デスティネーション4)
- ファイナル・デッドブリッジ(ファイナル・デスティネーション5)
となっています。繋がりはそこまで無いので単体で観ても面白いです。基本は逃れられない死という運命と抗う人という話なので。邦題が毎回違うは、そういう理由。2となっていると1を知らないとダメなのでは?と思う人がいるため、名前を変えたと思われます。日本ではあまりヒットしなかったのかなと。
その話は置いておいて、ファイナル・ディスティネーションが素晴らしいのは、その演出でしょう。突然死という形をうまく表現しています。これは映画を観ていただきたいのですが、あー!こういうの観たことある!って思うシーンが出てくると思うのですが、それはこのファイナル・ディスティネーションが元ネタです。
本作、評価がかなり分かれるところがあります。というのも、本作を純粋なホラー映画として見ると、それほど筋が面白いわけではないからです。それは製作者の意図ではあるのですが、他のシリーズも観ないとそれを理解しにくいかなと思います。
面白さのポイントがわかると全シリーズ観たくなります。というか、観ることになるでしょう。自分は全部観てます。はい。そのぐらい評価が分かれる作品です。好きなる人は圧倒的ファンに、そうでない人はまあ普通のホラー映画?ぐらいの感じだと思います。
ファイナル・デッドサーキットの3Dはアメリカの3D実写映画のおいて過去最高の興行成績を記録しており、アメリカではとても評価の高いシリーズでもあります。