映画 キャメラを止めるな! – カメラじゃないキャメラだ。フランスのリスペクトを感じる良作リメイク

投稿者: | 2022年11月26日

評価・レビュー

☆4/5

日本で大ヒットしたワンカットゾンビサバイバル映画「カメラを止めるな!」のフランス版リメイク作品。いやあ、カメ止め!すごいですね。

話としてはカメラを止めるなをほぼ踏襲。また、B級映画の雰囲気もそのままに再現していて、個人的にはリスペクトをかなり感じることができました。

また、カメラを止めるな!のプロデューサー役で非常に強い個性を放つ竹原芳子さんが、マダム・マツダ役で出演。これには驚きました。映画の中でリメイク作品を作るという設定になっていて、うまい脚本だなあと思います。

日本的な作品が受けるのかという感覚はありましたが、フランスでもなかなか好評だったようで良かったですね。

カメラを止めるな!が好きならかなり楽しめる映画です。

あらすじ

とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは31テイクに達する。そんな中、撮影隊に本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。“30分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮った「フランスの」ヤツらの話。(C)2021 – GETAWAY FILMS – LA CLASSE AMERICAINE – SK GLOBAL ENTERTAINMENT – FRANCE 2 CINÉMA – GAGA CORPORATION

アマプラ:キャメラを止めるな!

2022年公開作品。原題はCoupez!、英題:はFinal Cut。このあたりは、カメラを止めるな!を知らない人が見やすいように考えられているのか、タイトルに対するセンスの違いなのかとは思います。個人的には原題に近いタイトルでも良かったのではと思ったりしました。


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