2021/11/8に配信した際のデッキのコンセプトなどを簡単に紹介します。NLはNo Legendaryの略。
PCが固まって配信が止まってしまったので続き↓
目次
ダライアス滅昇竜NL
ヒーローアーツ:リュウ 滅・昇龍拳
デッキコンセプト:DOWで登場したMP6 6/3のダライアスに滅・昇龍拳をつけて大ダメージを狙おうというコンセプト。攻撃力が6というユニットはTEPPENの中でも高いので、そのメリットを活かそうという考えです。
単純にダライアスを出しても対処されることが多いので、MORで追加された望まぬ決闘で相手のユニットの枠をズラしたり、翠狼の暴走でダライアスを強くしたりして、大ダメージを狙います。
配信ではうまくダライアスの攻撃を決められませんでしたが、島津義弘が頑張ってくれたこともあり、ある程度は成果が出てかなと思います。ただ、強くはないデッキかなと。
以前作ったサボタージュでダライアスの攻撃を通すダライアス+滅・昇龍拳アタックデッキの方が、成功率も高くインパクトがありましたね。ただ、現在のスタンダード環境では使えないカードも多いので、アンリミテッドで楽しむ感じかなと思います。
マシーン信仰強襲NL
ヒーローアーツ:リオレウス 強襲
デッキコンセプト:MORのメインである信仰と種族 マシーンユニットを盛り盛りにして、速攻をかけるデッキです。強襲で攻撃力が上がると、多くのマシーンユニットの攻撃力が4以上になるので、そこに翠狼の暴走をかけ、重貫通でヒーローのライフを削り、そのまま押し切ろうというコンセプト。
配信ではなかなか強襲を使って押し切る形が作れませんでしたが、私のプレイングの問題もあるかなと思います。練習ではあっさりゲームが決まってしまうことも多く、パワーは秘めているデッキだと思います。
信仰邪心ブレイク改
ヒーローアーツ:エイダ ブレイクアウェイ
コンセプト:以前作ったブレイク邪心デッキをさらに改良したデッキです。全体のMPコストを下げ、MORで追加された邪心のガーディアン サドラーをいかに早く手札に持ってくるかというのを意識しました。
しかしながら、配信ではなかなかサドラーが手札に来ず、いまいちな感じに。明確にサドラーを一本釣りできるようなカードがあれば、もっとうまく回せるかなと思っています。
ふうさダンテNLNA
ヒーローアーツ:モリガン テンプテーション
デッキコンセプト:MORのMP9 ダンテ、IOFのMP8 メナト、ADAWのMP9 エイダ・ウォンを投入し、終盤に巻き返すデッキです。ダンテは人間ユニットまたは魔族ユニットが倒されるとMPが下がるカード。メナトとエイダ・ウォンは封鎖でMPが下がるカードです。
つまり、種族人間系で封鎖持ちを入れることで、ダンテ、メナト、エイダ・ウォンすべてのMPコストが下がるというわけ。
配信ではうまく勝てませんでしたが、練習では良い感じで最後に捲くることもあり、いろいろと感じさせるデッキです。
成長チャナガブルNL
ヒーローアーツ:ネロ 真の力
デッキコンセプト:MORで追加されたソルフィンは、デッキ内のモンスターユニットを手札に加え、攻撃力を+1するカード。そこで、IOFで追加されたモンスターユニットのチャナガブルと組み合わせてみました。チャナガブルはMP3 3/3のモンスターユニットで、攻撃力が5以上になるとHPが+4されるというユニットです。
つまり、ソルフィンで手札に持ってきた段階で攻撃力が4になり、あと攻撃力を1アップすればHP+4になります。そこで、成長で味方ユニットを強化するニコ、パレット、そして場にいるときに味方のユニットの攻撃力をアップする春麗を入れてみました。
序盤、うまく回ると5/7のチャナガブルが大いに暴れてくれます。
配信では途中で切れてしまったところもあり、チャナガブルの強さがうまく伝えきれませんでしたが、中盤以降も5/7のユニットがMP3で出てくるというのは強みだと思います。
成長ソルNL
ヒーローアーツ:ネロ 真の力
コンセプト:前述したソルフィンを使ったデッキです。IOFで追加されたアイルーは味方ユニットのグローポイントを+2してくれるユニット。ネロやニコと組み合わせるのが定番ですが、手札に来ない場合もあります。そこでソルフィンでアイルーを引っ張ってくることで成長を加速させようというコンセプトです。
もちろん最初に成長コンボできるカードが揃っていればそのまま押し切ってしまえば良いのでソルフィンが活躍することはありません。ソルフィンはあくまでより成長コンボの確実性を高めるためのパーツです。縁の下の力持ち的な感じですね。
MOR増殖ウェスカーNL
ヒーローアーツ:ウェスカー 悪夢からの使者
デッキコンセプト:ADAで追加されたリベンジ持ちのウェスカーを増やし物量で押し切るというコンセプトのデッキです。増殖ウェスカーデッキはBOAで追加されたアクションカードで、ユニットを破壊してリベンジ+2/+4を付与するカード。登場時はほぼ使われることが無かったのですが、ADAでウェスカーが登場してからは、このコンボは1つの定番になっています。
個人的にすごく好きなタイプのデッキで、新弾が出るたびにいろいろと組み合わせて作っているデッキです。MORのカードで相性が良いかなと思ったのは、新生Doll’sと大友宗麟。新生Doll’sはユニットカードを+3/-3するアクションカードで、人間ユニットが2体以上いれば+5/-5するという効果です。基本的には除去に使うのが良いかなと思っており、場に2体人間ユニットを出すウェスカーと相性が良いと思いました。
また、MORの大友宗麟は墓地にあるMP5以上のユニットカードをMP-1してEXポケットに追加するユニットカード。TOAで追加された大友宗麟は成長が必要でしたが、MORの大友宗麟は場に出せば手札に戻ってくるので、効果を確実に得られるのが特徴。もちろん、墓地に落ちたウェスカーを引っ張ってくるのが目的です。
ただ配信では、あまりウェスカーを墓地から引っ張ってくる機会は少ないので、そこまで活躍できなかったなあという印象。
信仰リベンジNLNA
ヒーローアーツ:悪夢からの使者
デッキコンセプト:信仰系ユニットとリベンジを組み合わせたデッキです。リベンジユニットとしては、発症ペドロと天海を入れています。また、妖気収集で信仰系ユニットをリベンジするという方法もあります。特に、MORで追加されたエネーロは味方人間ユニットが倒されると敵ユニット1体にHP-3を与えるカードで場にいるだけでかなりのプレッシャーになります。
また、MORの大友宗麟で墓地に落ちた天海を戻すことで、ヒーローのライフも回復することができるので、結構粘れるのが特徴です。
緑紫信仰百裂脚NL
ヒーローアーツ:春麗 百裂脚
デッキコンセプト:緑と紫の信仰系ユニットをガン盛りして、百裂脚で重貫通を付け押し切るデッキです。ヒーローアーツ 百裂脚はMORで追加されたホロロホルル、ウルクススとの相性が良いです。
というのも、信仰による強化は手札にある信仰系ユニットにランダムで適用されるため、ホロロホルルやウルクススにうまく信仰の効果である+1/+1がかからない場合もあります。そうなるとホロロホルルやウルクススの強みが発揮できません。
しかし、百裂脚があれば素出し後に百裂脚を付与して攻撃力をアップできるため、運要素を減らすことができます。またヒーローアーツなので、相手にリアクションされないのも良い点です。
さらに信仰で強くなったユニットに百裂脚をかけて、重貫通で相手のヒーローにダメージを与えるという選択肢もあるため、シンプルにして強いデッキになりました。
チャナガブルNL
ヒーローアーツ:春麗 百裂脚
デッキコンセプト:先程紹介したソルフィンでチャナガブルを手札に加える成長ソルNLデッキを百裂脚のヒーローアーツにして、カードを組み替えたデッキです。コンセプトとしては一緒で序盤にチャナガブルを出して押していくというデッキ。
成長ソルNLではニコなどのパーツが必要でしたが、こちらは春麗のヒーローアーツ 百裂脚で攻撃力をアップできるため、よりチャナガブルを強化しやすくなっています。ソルフィンで手札に加えなくても、パレットを出してチャナガブルを出して百裂脚をかけるという感じです。
隠し玉としてIOFで追加されたアリゲーターを入れ、アリゲーターに百裂脚をかけて勝つパターンもありますし、DOWで追加された神の従者を使い、敵を一掃するという裏の手もあります。意外と万能。
神力ホロロNL
ヒーローアーツ:ネルギガンテ 破蕀滅尽旋・天
デッキコンセプト:DOWで追加された神力の譲渡を使って倒されてしまったホロロホルルを手札に加えてホロロホルル主体で戦っていこうというコンセプトです。神力の譲渡はラマーシュとの相性が抜群で、神力ラマーシュデッキで使っていたのですが、他に有効的な使いみちが見つけられませんでした。
しかし、MORで追加されたホロロホルルがかなり強いので、それだけのために使っても良いなと思って組んだデッキです。実際にホロロホルルが何回も出てくるとかなりめんどくさく対処しづらいですね。また、光の大地を入れることで、運良くホロロホルルが復活してくることもあり、盤面に常にホロロホルルがいるような状態にしやすくなります。
欠点としてはホロロホルルが引けないと強みを活かしきれない点でしょうか。ただ、信仰デッキとしてもそれなりに強いので、神力の譲渡を使わずにそのまま勝ってしまうこともあります。
赤緑マシーン最終兵器NL
ヒーローアーツ:ジル 最終兵器
デッキコンセプト:MOR環境で一番強いなと思ったのはやはり赤のマシーンユニットたち。赤単でも良いですし、赤緑の組み合わせでも強いです。ということで、配信中に適当に組んで作ってみました。ヒーローアーツもいろいろと手はあるのですが、今の環境がMPが低いユニット多めの環境ということもあり、最終兵器をチョイスしました。
使ってみて普通に強いなという感じです。
ボロック冥
ヒーローアーツ:ウェスカー ウロボロス
デッキコンセプト:配信中にMORで追加されたボロックってどうやって使うのかな?と疑問を感じ、プレイしながらデッキを作っていきました。最初に思いついたのは狩魔冥とのコンボ。ボロックを出して狩魔冥を出すと、その時点で相手ヒーローに5点ダメージを与えられるというコンボです。
で、偽りの王座で狩魔冥を墓地に落として、ボロックを出して、顔剥ぎや黄泉がえりで狩魔冥を出してダメージを与えていこうというコンセプトで作りました。
ただ、うまくハマりにくく、エキビョウやドラゴンゾンビ、ラマーシュなどを入れて整えた形です。ボロックの扱いになれてくると結構面白いデッキ。
やはりボロックのダメージが5点というのがネックで、ウロボロスでラマーシュが復活してくるとそのまま墓地にいってしまうため、もう少し練り込む必要はあるかなと思いました。ただ、プレイしていて楽しいです。配信ではあと1回あと1回と言いながら、改良しつつプレイしてしまうほど。
ボロック電刃
ヒーローアーツ:リュウ 電刃練気
デッキコンセプト:当初はボロックで倒されることを前提に死亡時能力のあるユニットを入れてみたのですが、あまりうまくいかず、場に出たときにシールドを持っているユニットをいくつかいれ、あとはアクションカードでまとめたデッキです。
まだデッキパーツが定まっていない感じで、もう少しデッキを練り込みたいかなと思いますが、いろいろと可能性は感じました。
ボロックの強さはやはりMP5で5/7 シールド持ちというステータスの高さ。これをうまく活用できるかがボロックデッキのキモかなと感じました。
今後もボロックについてはいろいろと使っていきたいかなと思います。