TEPPEN いい意味でダイナミック ボロック冥ウロボデッキ ウェスカー v3.5.0

投稿者: | 2021年11月20日

デッキコンセプト

MORのカードでもっとも使いにくいと思われるのが黒属性のボロックでしょう。ボロックは5/7 シールド持ちのユニットで、プレイ時と味方が場に出た時に5ダメージを与える効果を持っています。スタッツはとても高いですが、デメリットがかなり大きいです。

このデメリットである5ダメージを狩魔冥の能力で相手に与えて勝つというコンセプトがボロック冥ウロボデッキです。

基本的にはボロックを出して、その後に狩魔冥を出すという流れ。狩魔冥については墓地から出てきてもかまわないため、基本的には偽りの王座で狩魔冥を落とし、墓地から出します。また、相手を倒せる状態ならウロボロスを使って出して一気に決めることが可能です。

ボロックが2体いる状態で狩魔冥を出せば10ダメージ相手のヒーローに与えることができます。かなりダイナミックなデッキ。いい意味で。

ボロックはスタッツが高いので、普通に殴り勝ってダメージを与えることも多いですし、狩魔冥は3回までダメージを相手ヒーローに肩代わりさせることができるので、その分も合わせて30ライフを削っていきます。

また、狩魔冥コンボとしては、深夜の取締りも入れているので単体で8点のダメージを与えることも可能。また、わざと狩魔冥を破壊して再び墓地から出してボロックでダメージを与えるという手もあります。

管ギツネを入れているのは倒された時に除外されるので、顔剥ぎ黄泉がえりを使った時にボロックか狩魔冥が確実にでるため入れています。除外というとマイナス効果に思えますが、このデッキに関して言えば除外が大いに役立っている、むしろ歓迎したい能力というのが特徴です。

デッキの方向性やパーツはほぼ固まっているのですが、唯一MORで追加された大友宗麟があまり機能していません。狩魔冥を手札に持ってきて出そうと思って入れたのですが、使う機会が無いのとMPも1しか下がらないのであまり有効的に使えません。

大友宗麟と交換するカードとしては腐食香炉のようなMPの軽いカードでデッキを回すのが第一候補です。他にも何か良い組み合わせがあれば入れ替えてしまっても良いかなと思います。

デッキの欠点としては、狩魔冥を支配する頭脳やサドラーなどで取られてしまったり、除外されてしまったりするとデッキとして終わってしまいます。そのために、悪魔集会の記事を入れていますが、MPが3とうこともあって状況によっては使えないため、このあたりももう少し調整した方が良いかもしれません。

デッキとして強いか?と言われると強くは無いのですが、他にはない動きをするのと、ダメージの与え方が独特、さらに最大10ダメージをヒーローに与えることができるという点から、相手がビックリすることは間違いないでしょう。また、結構逆転もしやすいデッキなのも楽しいです。

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