映画 BAD CGI SHARKS / 電脳鮫 映画の内容は☆2なんだけど、意味がわかると☆4付けたくなるクソ映画

評価・レビュー

☆3/5

空中を泳ぐCGのサメが襲ってくるサメ映画。2019年作品。CGのサメが襲ってくるというアイデアは面白いのですが、ストーリーがかなりグダグダでテンポも悪い感じ。一言で言えばクソ映画。

ただ、正直普通の人が見てもまったく面白くないですし、サメ映画が好きやクソ映画好きでも結構厳しいかなと。

敢えてのクソ映画でエンドロールまで観て欲しい

その理由は本作が多くの人に向けたエンタメではなくクリエイター向けの作品だからです。

エンドロールの最後に、

Every awesomely bad movie watched by MaJaMa in Matteo’s living room…
Thanks for inspiring us to make something ourselves.
Here’s to hoping a group of aspiring filmmakers watch this and say,
“Hey, it those idiots did it, we can too!”

と表示されます。

Google翻訳では、

MatteoのリビングルームでMaJaMaが見たすべてのひどく悪い映画…
自分たちで何かを作るように刺激してくれてありがとう。
意欲的な映画製作者のグループがこれを見て、こう言うことを願っています。
「ねえ、それはそれらの馬鹿がそれをした、私たちもできる！」

って感じ。

特に最後の

「ねえ、それはそれらの馬鹿がそれをした、私たちもできる！」

が本作のメインテーマなんですよね。

つまり、こんなクソみたいな映画作って公開してるんだ！みんなも好きな映画作ろうぜ！的な感じ。

ここが伝わると☆4なんですが、たぶん多くの人には一切響かないです。普通に評価したら☆2という感じでしょうか。

とにかくエンドロールまで見て評価すべき作品であることは間違いありません。

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