ドラマ アトムの童(こ) – テンポが早くて話がガラッとかわる二部構成が特徴

投稿者: | 2022年12月22日

評価・レビュー

☆4/5

ゲーム界のバンクシーと呼ばれた匿名ゲームクリエイター ジョン・ドゥはとある理由から久しくゲームをリリースしていなかったが、老舗の玩具メーカー アトム玩具の人たちと関わったことで、新たなゲームを制作し、業界を変えていくという物語。

全体的にテンポが早くどんどん話が進んでいきます。このテンポの速さは2部構成になっているのが理由で、いきなり後編で話がガラッと変わるのが特徴です。

ゲーム業界を扱うということで、ディティールが気になっていましたが、やはりそのあたりはちょっと甘めな感じ。

主演は山﨑 賢人さん。かなりイケメンで今後も活躍しそうな方かなと思いました。個人的にはアトム玩具の岸井ゆきのさんが気になって見始めたのですが、結構楽しめました。

個人的グッドポイント

テーマがゲームでeスポーツの話も出てきますし、ゲームのプレイヤー人口についての言及もあり、ゲーム市場の大きさを取り上げているのが良かったなと感じました。

ゲームと言うと子どもの遊ぶものというイメージを持っている方も多いと思いますが、このようなゲームをテーマにしたドラマが作られるというのは時代が変わって来ているなと思いました。

例えばマンガについてももともとは子どもの読むものという感じでしたが、時代とともに変化していますし、大衆文学などもそうですよね。

こうやって時代は変わっていくのかなという印象です。

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