ゴシップは洞察力が鋭い経理部の瀬古 凛々子(黒木 華さん)が、お荷物部署 カンフルニュースに配属され、50万PVのサイトを5000万PVまで伸ばしながら、知りたい真実を見つけていくという話。
「あなたで良かった」そう言われる仕事ならきっとある というセリフは第4話で事件解決後、瀬古 凛々子が下間 蹴人(野村 周平さん)に語った言葉。
下間 蹴人は元々書籍出版の部署にいました。自分が作った企画に上司から、お前にしかできない仕事だと言われていましたが、祖母が体調を崩し母と介護するため自宅にてリモート作業をすることになり、結果として自分の企画は他の人の手に渡ります。
そのような経験から、「自分にしかできない仕事なんてない」という考えにとらわれ、仕事に対してモチベーションがかなり下がっていました。
そんな下間 蹴人に対して瀬古 凛々子は、
自分にしかできない仕事なんてない。そう言ってたよね。それは確かにそう。あなたにできる仕事は他の人にもできる。そうでないと会社は成り立たない。でも、「あなたで良かった」そう言われる仕事ならきっとある。
と話します。
いやあ、こんなこと上司に言われたらグッときますね。実際にドラマでも下間 蹴人はその後にやる気を出していきます。
正直、この日本の多くの上司にはこのフレーズを覚えておいて欲しいなあと。そのまま使うという意味ではなくて、部下を褒める時に「xxさんにやってもらって良かった」というだけで、かなり部下の印象は変わると思います。個人的にはこの後に良かったのかを付け加えますね。
また部下だったら上司に「xxさんが上司で良かった」と言えば、上司も喜ぶと思います。かなり。
また、自分にしかできない仕事なんてないって思ってモチベーションが下がるのは結構社会人あるあるかなあと。自分もそうでしたし。
「自分にしかできない仕事」というワードには注意したいですね。