評価・レビュー
☆4/5
Urban Cardsは施設を建てて、労働者を雇い5000$を稼ぐことを目指す対戦型のローグライクデッキ構築型カードゲームです。
場は5つのエリアに分かれています。
それぞれ
- 1段目は対戦相手が労働者を配置する場所
- 2段目は対戦相手がゴロツキを配置する場所
- 3段目は対戦相手と自分が施設を配置する場所
- 4段目は自分のゴロツキを配置する場所
- 5段目は自分が労働者を配置する場所
となっています。
収入を得る方法としては、
- 施設
- 労働者
- 特定のカード
です。
これらを上手く使って資産を5000$にすることを目指します。
自分の番が来たら、まず収入があり、手札のカードを場に配置したり、アクションカードのような使い切りのカードを使って終了。で、対戦相手の手番となります。これを交互に繰り返していきます。
カードをプレイするには資産を使う必要があるので、序盤は収入を増やすのが基本ですが、途中からは収入を増やすべきか、資産を貯めるべきかが悩みどころかなと。
ゴロツキのカードは特殊効果もいろいろとありますが、基本的には敵が配置した施設を破壊するのがメイン。相手を邪魔するカードと考えて良いです。
で、本作は敵を倒してカードを集めてマップをクリアしていくタイプなので、ローグライクの要素もあります。
iOS版をプレイしたのですが、ダウンロードは無料です。ただ、1戦ごとに広告が入る仕組み。
フルプライス版を購入すると広告が無くなります。
また、初期デッキがいくつか用意されていますが、デッキごとに追加課金がかかるシステムです。
ローグライクデッキ構築型カードゲームと言うとSlay the Spireが走りですが、本作はどちらかというとその元になったDominion(ドミニオン)にもっと寄せた感じですね。
なので、好みは少し分かれるかも。ドミニオンが好きなら結構楽しめるかなと思いました。逆に、Slay the Spireを期待すると全然違うプレイ感なので、あまり楽しめないかも。
リンク
- 「Urban Cards」をApp Storeで
- Steam:Urban Cards
- Urban Cards ダウンロード版 | My Nintendo Store(マイニンテンドーストア)
- ローグライクデッキ構築カードゲームレビューまとめ | ネルログ