Urban Cards – 施設を建てて労働者を雇い金を稼ぐデッキ構築型カードゲーム

投稿者: | 2023年11月19日

評価・レビュー

☆4/5

Urban Cardsは施設を建てて、労働者を雇い5000$を稼ぐことを目指す対戦型のローグライクデッキ構築型カードゲームです。

場は5つのエリアに分かれています。

それぞれ

  • 1段目は対戦相手が労働者を配置する場所
  • 2段目は対戦相手がゴロツキを配置する場所
  • 3段目は対戦相手と自分が施設を配置する場所
  • 4段目は自分のゴロツキを配置する場所
  • 5段目は自分が労働者を配置する場所

となっています。

収入を得る方法としては、

  • 施設
  • 労働者
  • 特定のカード

です。

これらを上手く使って資産を5000$にすることを目指します。

自分の番が来たら、まず収入があり、手札のカードを場に配置したり、アクションカードのような使い切りのカードを使って終了。で、対戦相手の手番となります。これを交互に繰り返していきます。

カードをプレイするには資産を使う必要があるので、序盤は収入を増やすのが基本ですが、途中からは収入を増やすべきか、資産を貯めるべきかが悩みどころかなと。

ゴロツキのカードは特殊効果もいろいろとありますが、基本的には敵が配置した施設を破壊するのがメイン。相手を邪魔するカードと考えて良いです。

で、本作は敵を倒してカードを集めてマップをクリアしていくタイプなので、ローグライクの要素もあります。

iOS版をプレイしたのですが、ダウンロードは無料です。ただ、1戦ごとに広告が入る仕組み。

フルプライス版を購入すると広告が無くなります。

また、初期デッキがいくつか用意されていますが、デッキごとに追加課金がかかるシステムです。

ローグライクデッキ構築型カードゲームと言うとSlay the Spireが走りですが、本作はどちらかというとその元になったDominion(ドミニオン)にもっと寄せた感じですね。

なので、好みは少し分かれるかも。ドミニオンが好きなら結構楽しめるかなと思いました。逆に、Slay the Spireを期待すると全然違うプレイ感なので、あまり楽しめないかも。

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