評価・レビュー
☆3/5
地下資源を得るために地下の氷を破壊したら古代のサメ メガロドンが復活し、絵画を盗んだ強盗団と大学生グループがサメと戦う話です。2012年カナダ映画。
まず最初に言っておくべきことは、いわゆる良作映画ではないです。サメ映画好きでも苦笑してしまうシーンが多く、シーンごとの繋がりもめちゃくちゃな作品。そういう映画が楽しめる人なら、ツッコミどころ満載なので楽しめると思います。
正直、万人には絶対おすすめできないですし、見なくて良い映画です。B級とかZ級とかが好きならおすすめ。
個人的見どころ
一番はサメが人の上を飛んでいくシーンかなと。ただ、予告で出てしまっているので、それを知っていると衝撃は薄れてしまいます。
あと、無駄に水着の女性たちが多いです。このあたりはサメ映画の定番。またサメもCGですが、ちゃんと登場するので及第点だと思います。
また時間も本編は1時間ちょっとで短いのも個人的には好感を持てました。それでも結構間延び感はありますが・・・。
ツッコミどころは満載
正直、サメ映画はかなり好きなのですが、ツッコミどころが多すぎて、とりあえず撮影して繋げてみた的な感じの強い作品です。
個人的に気になった点をいくつか挙げてみると、
- シーンが変わると服を着たり水着になったりする
- シーンが変わると場所が変わる
- 島感が一切無い
- セリフがめちゃくちゃすぎる
- ジュラシック感はない
という感じ。セリフについては吹替版を見たので、もしかするともともとはちゃんとしてるのかも。
とにかく見ていて、「?」がつくシーンがとても多いです。
また、全体的にサメ映画の定番的なものを作ろうという感じがあって、逆にオリジナリティや爆笑シーンが少なく、その点で☆3評価としました。
個人的に一番面白かったのはWikipedaによると吹替声優が不明という点かな。そういう映画です。