
評価・レビュー
☆5/5
様々な種類の鳥カードを場に配置していきながら点数を競うボードゲーム ウイングスパンのデジタル版。
自分の手番にできることは
- 鳥カードをプレイする
- 餌を獲得する
- 産卵
- 鳥カードを引く
の4種類とシンプルですが、鳥カードの追加効果によってコンボを狙えるので、予想以上に盤面や点数が変化するのが特徴です。


また、鳥カードは実際に存在する鳥たちで、かなりの種類があります。鳥カードを見ているだけでも楽しい作品。
プラットフォームはWindows, MacOS, Xbox One, Switch, Android, iOSでリリースされており、自分はSteamのWindows版でプレイしたました。
チュートリアルもしっかりあり、コントローラーにも対応しています。というか、チュートリアルはコントローラー版でマウス操作の説明が無いのでちょっとわかりにくいところはありましたが、それほど問題なくプレイできました。


元のボードゲームが賞を取っただけあって、ゲームシステムは面白いですし、デザインもオシャレです。卵も凝っていて、アートワークが素晴らしい作品でもあります。
デジタル版では様々な処理を自動でやってくれるので、サクサクプレイできるのが良いところ。また、一応オンライン対戦もあります。マッチはしにくいので、友人とオンライン対戦するのが基本になるかなと。
もし対戦してくれる方がいらっしゃいましたら@nerusoragamerまで。
気になった点
個人的に自分の手番にできることのルールが若干理解するまでに時間がかかりました。というのも、確かにプレイできることはシンプルなのですが、例えば産卵では卵を鳥カードに配置する必要があったり、同じロケーションで2羽目以降の鳥カードの配置には卵が必要だったりと制約があります。
その制約を理解するまで、プレイが若干おぼつかない感じです。
リアルなボードゲームの場合、俯瞰で全部観ることができますが、本作は盤面の一部を表示する方式にしていることもあって、自分が選択しているロケーションを忘れてなぜ鳥カードが配置できないのかわからなかったりすることもあります。
また、ソロプレイ感の強いゲームではありますが、一応他のプレイヤーの鳥カードの影響を受けることもあるので、他のプレイヤーの状況を含め全体をひと目で把握しにくいというのもあるかなとお見おます。
このあたりはデジタルボードゲームならではの悩みというか、デメリットではあるかなと思います。
ただ、それでもデジタル版はゲームルールを理解するのに役立ちますし、オンライン対戦もできるので、遠方地の人と遊ぶには最適です。
ちなみに英語の説明だとカード駆動型エンジン ビルディング ボード ゲームというらしいです。

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