映画 9人の翻訳家 囚われたベストセラー – 密室殺人ミステリみたいな設定が面白い

投稿者: | 2022年11月20日

評価・レビュー

☆4/5

ミステリ小説「デダリュス」が発売前にインターネットに流出。世界同時発売するため人里離れた洋館に隔離された9人の翻訳家たちが流出の容疑者として疑われるのだった。果たして犯人は誰なのか?

みたいな話。

ジャンルとしてはスリラー映画ですが、密室殺人ミステリみたいな設定が面白いです。出版前の本を翻訳するために隔離するという理由はなかなかに素晴らしいアイデアだなあと思います。

あんまり細かなネタバラシをしても面白くないので書きませんが、いわゆる大どんでん返し系。終盤に二転三転してなかなかに面白かったです。

純粋な推理モノではないのですが、ミステリ好きならニヤリとできますし、ストーリーの作り方が上手いなと感じる良作だと思います。

あらすじ

フランスの人里離れた村にある洋館。全世界待望のミステリー小説「デダリュス」完結編の各国同時発売のため、9人の翻訳家が集められた。外部との接触は一切禁止され、日々原稿を翻訳する。しかしある夜、出版社社長の元に「冒頭10ページを流出させた。500万ユーロ支払わなければ全ページが流出する」という脅迫メールが届く―(C)(2019)TRÉSOR FILMS – FRANCE 2 CINÉMA – MARS FILMS- WILD BUNCH – LES PRODUCTIONS DU TRÉSOR – ARTÉMIS PRODUCTIONS

アマプラ:9人の翻訳家 囚われたベストセラー

2019年のフランス・ベルギーのスリラー映画。


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