貴重な試合 2008年 IWGP戦 武藤敬司 VS 後藤洋央紀を観ながら思ったこと

投稿者: | 2021年11月27日

Youtubeチャンネル GAORA SPORTSで2008年に全日本プロレスの行われたIWGP戦 武藤敬司 VS 後藤洋央紀が公開されています。

今のところ後にも先にも全日本プロレスでIWGP戦が行わたのは、この1戦のみということでかなり貴重な試合ですね。

後藤洋央紀選手はこの後、何度かIWGPに挑戦をしていますが、2021年11月現在では一度もIWGPを戴冠してないんですよねぇ。

この後なかなか上昇気流には乗れず、再びIWGPへの挑戦ができそうだったのに小島選手に拒否され、その後棚橋選手に負けてしまいます。さらにタイミングが悪く、オカダ・カズチカ選手が登場し引き立て役的なポジションに・・・。そして、現在はIWGP戦線に名前も上がらないような状況になってしまいました。

NJCUPも優勝3回、G1も優勝1回、ヘビーではインターコンチにIWGPタッグも取ってますので、実力が無いわけではありません。

自らチャンスを作ったり、話題作りもしたりと頑張っているのですが、なんとなく爆発してないんですよねぇ。

個人的に後藤選手の昇天、昇天・改、裏昇天と昇天系の技がすごく好きなのですが、CHAOSに入ってからはGTRメインで技を封印して使ってないですよね。それが個人的には残念かなあと。

まさかのタッグ 棚橋&矢野 WORLD TAG LEAGUE 2021出場でCHAOSはヒールの役割を終えてしまっていることもあり、なんとなく宙ぶらりんになってます。そういう意味で、後藤選手も今後の展開が難しそうだなあと。

個人的にはこのタイミングで海外遠征に出て、新たな後藤選手として再びIWGP戦線に参加してほしいかなと思っています。というか、このタイミングを逃すともうIWGPに挑戦できるタイミングが無さそうな気もするので。そのぐらい今の新日本プロレスは層が厚くて、新しい選手がガンガン登場していますし。

流石に内藤選手のように新ユニットの立ち上げというのは難しいのかもしれませんが、ここまで溜め込んだIWGPへの想いを爆発させてほしいなと。

そんなことを2008年 IWGP戦 武藤敬司 VS 後藤洋央紀戦を観て思いました。

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