善行がポイントになる世界 小説ネタ

投稿者: | 2021年7月2日

今や名誉という言葉に地に落ち、犬も食わないような言葉になってしまいました。そんな名誉について改めて考えつつ、それ自身をテーマにするというネタ。

テーマ

  • 人は名誉のために死ぬことができるのか?
  • 生きる意味とは何か?
  • お金のない世界でお金に固執していた人の思考はどう変化するのか?

世界設定

通貨が存在せず、通貨の代わりに名誉ポイントが通貨の代替として使われている世界

個人的メモ

元から名誉ポイントが通過として使われている世界ではなく、ある日、何かがきっかけで名誉ポイントが完全通貨になるという方が、人々の凋落が見えて面白い気がする。

偽善ポイントというのでも良いかも。

何にせよ良い行いをすることでポイントがもらえて、それを通貨のように使えるというのが良い。

名誉ポイントが毎月使えるお金の量って考えるとしっくりくる。

だから、人々はこぞって良いことをしようとする。豊かな暮らしをするために。

良いことの判定はコンピュータだろうなと。

なんとなくこれ単体のネタというよりは、世界観の味付けとして追加設定という方がハマる気がする。