
個人的なメモ。
この場では話さなかったことをいろいろと。
甘さと優しさと時間基軸理論
話題の中で、
- 甘さ 結果近い
- 優しさ 結果遠い
というのが出ました。
結果が近いということは、時間的に短い、つまり価値を高く見積もりがち、結果が遠いということは、時間的に長い、価値を低く見積もりがちな傾向があるかなと。
それが、甘さと優しさという認識になっている可能性もあるかもしれないと思いました。
で、頭の中をよぎったのは、時間基軸理論。
参考 → トロッコ問題を時間基軸理論で考えてみる | ネルログ
あと、最近、行動経済学の本を読んだら、似たような話があったので、結構合ってるかも、時間基軸理論。
甘さと優しさは別パラメータか、重複しているか
最後の方で少しだけ話したのですが、甘さと優しさって別パラメータなのか、それとも同じ直線上にあるのかで、結構捉え方は変わってくるよなあと。
で、個人的にはベン図みたいな関係かなと思ったり。

優しさでもあり、甘さでもある行為があるんじゃないかなって。
自分自身への甘さと優しさ
哲学対話のあとのファミレスでふと思ったのですが、優しさや甘さって、他者だけじゃなくて自分自身にもあるなあと。
自分に優しくするのか、それは甘えなのか的な。
もしかすると、それが優しさと甘さの違いを見分ける指標になるのかもなとか。
期待しているかしていないか
これも当日は話していないのですが、期待しているか、していないかが優しさと甘さの違いとしてあるかもなあとか。
相手に期待しているのは甘えな気がします。
でも、期待していない時に親切にされたりすると、優しさを感じるというか。
そうなんだよなあ。
そういう観点で考えると、搾取構造的なものが甘えだったりするのかもなとか。
子どもが親に甘えるというのは、親から搾取しているというか。
言葉は強いですが、言いたいのは、一方的に相手からリソースを奪っているという話。
ああ、リソース配分の話もあるかもしれないですね。