ユニコーンオーバーロード – シミュレーションRPGの傑作であることは間違い無いがちょっと長い

投稿者: | 2024年3月22日

評価・レビュー

☆5/5

ユニコーンオーバーロードはリアルタイムストラテジーシミュレーションRPGです。

最大5人で部隊を編成し、複数の部隊を使って敵の本拠地を陥落させていくステージ攻略型。

その昔、スーパーファミコンでリリースされた伝説のオウガバトルというゲームがありましたが、それをいろいろと進化させた感じのゲームです。

ジャンルとしてはシミュレーションRPGですが、ファイアーエンブレムなどの系統とは、結構プレイ感は違う印象。

個人的に伝説のオウガバトルがかなり好きだったこともあって、かなりハマりました。

ストーリーは王道中の王道で、反乱が起き国が乗っ取られ、落ち延びた王子が国を取り戻すために戦うという流れ。

クラスが多数あり、それぞれ雇用して雇うこともできますし、キャラクターも豊富なのでキャラクターだけで部隊を編成してもOK。

また、戦闘ではクラスごとの相性がかなり大きいので、どのクラスも活躍の場があるのが特徴です。

難易度としては序盤が一番難しいかなという印象。

ただ、難易度も3種類から選べて、ストーリーの途中でも変更可能なので、難しいかなと思ったら難易度をいつでも下げることができる親切設計です。

シミュレーションRPG系が好きならかなり楽しめると思います。

気になった点というか長い

難易度 エキスパートではじめたのと、探索などいろいろとやっていたのもあってクリアに80時間ぐらいかかっています。

正直、これは好みの問題ですが、個人的にはかなり長いかなと思いました。

PS版の場合はお値段が¥8,778。なので、コスパ的には非常にお得なのは間違いありません。

ただ、個人的には値段とゲームのプレイ時間はあまり気にしないので、余計にちょっと長すぎかなと感じました。

そもそも飲みに行けば、3000〜4000円はかかりますし、映画は2時間で2000円。

それに比べればエンタメとしてのゲームは、あまりに時間のコスパを求められすぎな気がするかなと。

正直、長くて20時間ぐらいが個人的な限界。

で、やりこみ要素でその後もずっと遊べるというのがベストだと思っています。

なので、80時間はかなりエグかったなと。

それでもプレイできたのは、やはり部隊編成の楽しさ。

様々なキャラクターがいて、それぞれ特性があり、さらにキャラクターが使うスキルに条件付けもできるので、部隊編成の幅がかなり広いです。

そのためかなり奥が深く、戦闘システムも含めてこだわりを強く感じることができました。

個人的にはそのあたりの部隊編成をメインにしたゲームか、このシステムそのままで国盗り系のゲームをプレイしたいかなと。

少なくとも本作は間違いなく傑作。それは間違いありません。

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